なぜ韓国人は、嫌われるのか?

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> え? 国に頼るの、そんなことを

投稿者: kamisanga3 投稿日時: 2003/07/24 23:23 投稿番号: [139928 / 203793]
第1回のテーマは「一億総懺悔とは何か」です。

  もしかすると、この言葉をどこかで見たり聞いたりしたことのある人も、いるかもしれません。嫌な言葉ですが簡単に説明すると、今をさかのぼること50年と少し前の終戦直後に、朝日新聞が「太平洋戦争は間違った戦争であり、国民全員が戦争の責任を負うべき。よって、国民は総懺悔せよ」という趣旨の記事を堂々と掲載したという歴史的事実があるのですが、この記事のことを一般に「一億総懺悔」と呼んでいます。

  この「一億総懺悔」と呼ばれる有名な記事は、朝日新聞のみならず、戦後日本のマスメディア、とりわけ新聞報道のあり方を考えるうえで、非常に重要な意味を持っています。「一億総懺悔」を理解することは、そのまま20世紀後半の日本のマスメディアの報道姿勢について理解することにつながるといっても過言ではないかもしれません。

  前提として押さえておかなければいけないのは、朝日新聞は日本のジャーナリズムにおいて、戦後一貫して特別な地位にあり続けたという事実です。理由は知りませんが。例えるならば、砂漠を旅する人にとっての北極星的存在。あらゆる意味で、他の報道機関にとっての不動の行動座標軸として、空高く瞬く輝き続けてきた存在。それが朝日新聞です。したがって、朝日新聞に見られる典型的かつ致命的な問題点は、多かれ少なかれ他の報道機関にも同様に見られるものです。朝日新聞のカーボンコピー(機械ではなくカーボンなところが悲しい・・)と揶揄される毎日新聞はもとより、記者クラブと称するお役所情報ギルドに加入している恥知らずな報道機関において、このことは顕著といえます。

  以上の知識を前提に、「一億総懺悔」について説明していきましょう。

  太平洋戦争の時代には、厳しい言論統制が行われていて、一般国民も報道機関も自分の意見を自由に表明したり事実を正しく報道することができませんでした。うっかりと不用意な発言や報道をしようものなら、『特高』という恐ろしい警察官がやってきて、有無を言わさず逮捕され、拷問を受けたり不当な身柄拘束を受けたりするという、本当に恐ろしい時代でした。

  そこで、すべての新聞は、大本営すなわち国家が発表したデタラメの戦争記事を、デタラメと知りつつ報道し続けました。特高が怖いからです。わが身わが社がかわいいからです。実際には早くから戦況は日本にとって絶望的なものであったにもかかわらず、「帝国海軍、またも米艦船を撃沈す」「帝国陸軍、連戦連勝」といった嘘八百の戦争記事を連日掲載し、さらには戦争を推進する標語を全国の少年少女から募集し、結果として戦争を長期化させ、事実を知らない多くの国民を兵士として戦地へ送り込み、悲惨な戦争の犠牲者として死に追いやったのです。

  すなわち、新聞各社は、太平洋戦禍を拡大・長期化させ、多くの戦争被害者を生み出すことに多大な貢献をした、超A級の戦争犯罪者(犯罪社?)だった、ということになります。

  終戦後、結果的にではあれ愚かな戦争に荷担したことを恥じて、新聞社を退社し、生地に戻り、一私人として地道な草の根の言論活動を続けた方も、ごく少数ではありますが、おられました。朝日新聞を退社されたむのたけじ氏などが、その例です。しかし、ほんの一握りのそうしたまっとうな良心の持ち主を除き、ほとんどすべての報道関係者、なかんずく新聞人は、己の戦争責任には一切口をつぐんで、なにくわぬ顔で再び正義の味方、国民の味方であるかのように振舞い出したのです。

  そうした中で登場した決定打が「一億総懺悔」でした。

  朝日新聞社は、本来ならば戦争責任についてすべての事実を明らかにしたうえで、全国民に対して全社をあげて懺悔するべきところを、あろうことかすべての責任を国民に転嫁し、厚顔にも国民に向かって懺悔を命じたのです。

  これは、いわば強盗が被害者に向かって「おまえがうかうかしているから強盗なんかにあうんだ。せいぜい反省、懺悔しろ」と説教をするようなものです。否、説教強盗なら、まだ愛嬌があるかもしれませんが、朝日新聞の「一億総懺悔」には、愛嬌のかけらもありません。あるのは、背筋が寒くなるような、「論理のすり替え」と「責任転嫁」だけです。

  そして、この「論理のすり替え」と「責任転嫁」は、本家の朝日新聞は当然として、他の新聞各社においても、戦後日本の報道姿勢の根底に一貫して流れる原理原則となり、今日に至っているのです。
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反牛
http://soriushi.tripod.co.jp/index.htm
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