賛否両論に困惑,波立つ胸中
投稿者: amethys5 投稿日時: 2001/08/03 17:52 投稿番号: [13214 / 203793]
「熟慮」波立つ胸中――賛否両論に困惑
「私は質問されたときだけ答えたでしょ。公約とか、そんな問題じゃないですよ」
1日夕、靖国神社参拝について問われた小泉純一郎首相は口をとがらせた。日ごとに激しさを増す、参拝をめぐる賛否両論にいらだちと戸惑いをにじませた。
「首相に就任したら8月15日に、いかなる批判があろうと、必ず参拝する」。首相が靖国参拝を明言したのは、自民党総裁選中盤の4月18日、日本記者クラブでの討論会だった。
85年に公式参拝した中曽根康弘首相は選挙公約に掲げたが、小泉首相は総裁選や参院選の公約にも、就任直後の所信表明演説にも、盛り込んでいない。
ただ、靖国参拝は以前からの習慣だった。厚相のときは、公式日程に入れて8月15日に行った。もっとも「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」には入っていない。かしこまった礼服も着ない。本殿の前で一礼、玉ぐし料でなく、供花料を出す。一般参拝者の感覚に近い。
首相周辺は「首相になったから参拝しない、というほうが不自然」という。首相自身、「熟慮断行」とも言った。しかし、中国、韓国要人の声を聞いた田中外相や与党幹部からも自重を促す声が相次いだ。
与党内には「中国や韓国などに言われてやめるような、これまでの繰り返しを断ち切るべきだ」と首相の決断を求める声もある。「今さらやめれば、『有言実行』の政治姿勢に傷がつくのでは」との懸念も出ている。
最近、自民党代議士が参拝を念押しすると、首相はこう答えた。「みんなきついことを言ってくるんだよなあ。外相には憲法違反と言われてね」。この代議士には「首相の頭の中は靖国でいっぱいなのかもしれない」と映ったという。
朝日新聞
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