(**)成分その1
投稿者: ayanetti2001 投稿日時: 2002/12/19 01:28 投稿番号: [106727 / 203793]
覚醒剤・・・成分=「アンフェタミン」(ゼドリン)「メスアンフェタミン」(ヒロポン)「塩酸メタンフェタミン」。今から
約一世紀前の1893年、東大の長井長義博士が喘息治療薬として研究していたエフェドリンから合成に成功しました。当時は中枢神経刺激剤として、戦前まで町の薬局で普通に売られていたというから驚きです。
しかし、この薬は当時それほど注目されることは無かったのです。それが第二次世界大戦が始まると、旧大日本帝国軍部が密かにこの薬の作用に注目、中枢神経を強烈に覚醒する効果を戦闘に生かそうと、軍部が特攻などの極限の戦闘に向かう兵士に集中力のアップと戦意昂揚の為、また軍需工場で不眠不休で働かされる作業員へ結構な量が製造、使用されることになったのです。そしてこの薬は欧米各国でも研究されると、こぞってその国でも使用されることになりました。
戦後は余った静脈注射アンプル剤のヒロポン(大日本製薬:商品名:現在もあります)が市場に大量に出回りました。これが元で、
後の暴力団の最大の資金源となるのです。その頃アメリカでは何の間違いか、ダイエット薬として販売されたことがありました。充分な
臨床試験を行わず、単に食欲がなくなる副作用が着目されたに過ぎず、勿論、後で問題になったのは言うまでもありません。
この薬は、強烈な精神依存性が確実に心身を壊す恐れがある為、製造、売買、所持、譲渡が国から特別に認められた場合(製薬会
社など)を除き法律で全面的に禁じられています。これは日本だけでなく、各国でもほぼ同じです。(ただしタイでは今も薬局で「薬馬」
(ヤーマー)と呼ばれる覚醒剤が普通に売られていますが、これは例外中の例外です。)しかし医師の判断によっては、患者さんの病
気の具合によって中枢神経刺激剤の投与もやむなし、というケースがあります。これは難治性のうつ病やナルコプレシーといった病気
の患者さんに対して「塩酸メチルフェニデイト」(リタリン)という中枢神経刺激剤が処方されるケースを指します。しかし、医師はとても慎
重に判断して処方するのが一般的です。なぜなら病気の深刻性よりも依存の危険性(リタリン依存=リタ中)の方が深刻だからです。
日本国内で違法取り引きされている塩酸メタンフェタミンについては、日本国内の推定消費量は年間7〜9万トン前後であるとされ
てますが、そのほとんどを密輸に頼っております。これは覚醒剤密造の際、その原料製造工程において猛烈な悪臭(刺激臭)が発生
する為、国内にプラントを設置するとその独特の匂いで所在がバレてしまうからです。現在はほぼ製品化されたものをまとめて輸入し、
国内で小分けする手法が取られています。現在、密輸の手口は大量輸入できる海上ルートが主な手法として定着しています。その手
法とは、覚醒剤を防水した状態でブイなどにぶら下げて偽装漁船にて特定海域まで牽引します。到達したらブイを切り離し海上に浮か
べます。そして回収に来た陸揚げ部隊がそれを回収する、という方法が一般的です。更に大胆なブローカーは、そのまま
(続く)
約一世紀前の1893年、東大の長井長義博士が喘息治療薬として研究していたエフェドリンから合成に成功しました。当時は中枢神経刺激剤として、戦前まで町の薬局で普通に売られていたというから驚きです。
しかし、この薬は当時それほど注目されることは無かったのです。それが第二次世界大戦が始まると、旧大日本帝国軍部が密かにこの薬の作用に注目、中枢神経を強烈に覚醒する効果を戦闘に生かそうと、軍部が特攻などの極限の戦闘に向かう兵士に集中力のアップと戦意昂揚の為、また軍需工場で不眠不休で働かされる作業員へ結構な量が製造、使用されることになったのです。そしてこの薬は欧米各国でも研究されると、こぞってその国でも使用されることになりました。
戦後は余った静脈注射アンプル剤のヒロポン(大日本製薬:商品名:現在もあります)が市場に大量に出回りました。これが元で、
後の暴力団の最大の資金源となるのです。その頃アメリカでは何の間違いか、ダイエット薬として販売されたことがありました。充分な
臨床試験を行わず、単に食欲がなくなる副作用が着目されたに過ぎず、勿論、後で問題になったのは言うまでもありません。
この薬は、強烈な精神依存性が確実に心身を壊す恐れがある為、製造、売買、所持、譲渡が国から特別に認められた場合(製薬会
社など)を除き法律で全面的に禁じられています。これは日本だけでなく、各国でもほぼ同じです。(ただしタイでは今も薬局で「薬馬」
(ヤーマー)と呼ばれる覚醒剤が普通に売られていますが、これは例外中の例外です。)しかし医師の判断によっては、患者さんの病
気の具合によって中枢神経刺激剤の投与もやむなし、というケースがあります。これは難治性のうつ病やナルコプレシーといった病気
の患者さんに対して「塩酸メチルフェニデイト」(リタリン)という中枢神経刺激剤が処方されるケースを指します。しかし、医師はとても慎
重に判断して処方するのが一般的です。なぜなら病気の深刻性よりも依存の危険性(リタリン依存=リタ中)の方が深刻だからです。
日本国内で違法取り引きされている塩酸メタンフェタミンについては、日本国内の推定消費量は年間7〜9万トン前後であるとされ
てますが、そのほとんどを密輸に頼っております。これは覚醒剤密造の際、その原料製造工程において猛烈な悪臭(刺激臭)が発生
する為、国内にプラントを設置するとその独特の匂いで所在がバレてしまうからです。現在はほぼ製品化されたものをまとめて輸入し、
国内で小分けする手法が取られています。現在、密輸の手口は大量輸入できる海上ルートが主な手法として定着しています。その手
法とは、覚醒剤を防水した状態でブイなどにぶら下げて偽装漁船にて特定海域まで牽引します。到達したらブイを切り離し海上に浮か
べます。そして回収に来た陸揚げ部隊がそれを回収する、という方法が一般的です。更に大胆なブローカーは、そのまま
(続く)
これは メッセージ 106709 (ny19539 さん)への返信です.