もう、師走半分ですね。
投稿者: kamisanga3 投稿日時: 2002/12/14 23:15 投稿番号: [105808 / 203793]
<拉致被害者>「死亡」とされた8人の家族、これまでを振り返る
◇「これまでの苦労を思えば、気が楽になった。(日朝首脳会談の)9月17日以前は国が動かなかったのだから……」。神戸市出身の有本恵子さん(行方不明時23歳)の母嘉代子さん(76)=同市長田区=はそう振り返り、「『娘は必ず生きている』と信じて、待ち続ける」と話す。
嘉代子さんは今月上旬、約1週間かけて、恵子さんがかつて下宿していたロンドンの家や語学学校、北朝鮮に飛び立ったとされるデンマーク・コペンハーゲンの空港などの足跡をたどった。「恵子はこの町で暮らしていたんだ」と娘を思いやった。
恵子さんが北朝鮮にいるという手紙が札幌市の石岡亨さん(同22歳)の実家に届いてから約14年。夫の明弘さん(74)と一緒に外務省などに調査を何度も求めたが、国は動かなかった。「それがあの日(9月17日)を境に、日本の交渉姿勢が変わった。首にあったしこりが消えた気分だった」と言う。10月末の国交正常化交渉についても「日本が言うべきことをきちっと言った」と評価する。
一方で、生活も一変した。講演依頼や取材が殺到。ピーク時には1日に10社のマスコミが自宅を訪れ、趣味の縫い物をする時間も少なくなった。それでも取材には丁寧に応じる。「日本人は熱しやすく冷めやすい。世間が拉致のことに関心を持ち続けるよう、報道し続けてほしい」と話す。
この間、嘉代子さんは、記者会見などで「政府には毅然(きぜん)とした態度で交渉に臨んでほしい」と繰り返してきた。そこには、拉致被害者家族らの思いを裏切り続けた以前の政府に二度と戻ってほしくない、という強い願いが込められている。 【野田武】
◇石岡亨さん(行方不明時22歳)の兄章さん(48)=札幌市豊平区=は、内閣府の拉致被害者・家族支援室にファクスを送るのが日課になった。
家族会には入っていない章さんは先月、自宅を訪れた同支援室の岡田隆参事官に「政府が可能と判断すれば、できるだけ早く訪朝したい」と伝えた。北朝鮮側が「死亡」を納得させる理由を提示できるかどうか確認するためという。
ファクスの内容は政府への激励や訪朝の希望が中心だが、時には愚痴めいたものも交じってしまうという。「家族会の活動を否定するつもりはないけれど、外交のプロである政府に頑張ってほしい」と語る章さん。「訪朝して、自分の目と耳で感じたことを被害者家族に報告したい」と話す。 【芳賀竜也】
◇市川修一さん(行方不明時23歳)の兄健一さん(57)=鹿児島県輝北町=方には、東京都内の特別養護老人ホームから「千羽鶴」が届いた。カンボジアを旅行した広島市の20代の女性からの「四つ葉のクローバーがたくさんあり、無事と帰国を祈りました」という激励など、届いた手紙は30通近くに上っている。健一さんは「本当にありがたい。涙が出る」と話す。
◇増元るみ子さん(同24歳)の弟照明さん(47)=東京都中央区=は、るみ子さんの消息を北朝鮮の元工作員に尋ねるため、今月上旬、韓国を訪問した際、搭乗した航空機の乗務員から激励の寄せ書きを受け取った。
◇横田めぐみさん(同13歳)の父滋さん(70)=川崎市=は先月23日、家族会への支援金を新潟県柏崎市の蓮池薫さん(45)夫妻に届けに行った際、帰国時の硬さがなくなったことに驚いたという。
小泉首相の訪朝が北朝鮮でどう伝えられたかなどが話題の中心になったといい、めぐみさんの消息といった拉致事件の核心に触れる話はしなかった。滋さんは「北朝鮮に残してきた子供が帰って来れば、めぐみらについて本当のことを話してくれる」と期待を込める。
◇松木薫さん(同26歳)の弟信宏さん(30)=東京都東大和市=も、先月、家族会への支援金を新潟県真野町(佐渡島)の曽我ひとみさん(43)に届けた際、明るさを感じた。「故郷が心を変えるのか」と驚いたという。
◇日朝首脳会談以降、公に姿をみせた田口八重子さん(同22歳)の兄、飯塚繁雄さん(64)=埼玉県上尾市。78年の田口さん失跡時、残された2人の子供のうち、1歳半だった長男を引き取り、育てた。今は25歳になり、英国に滞在中で、飯塚さんに「おやじ大変だな。何か手伝うことはあるか。体は大丈夫か」といたわる電話をかけてきたという。
◇田口さんの夫とされる原敕晁(ただあき)さん(同43歳)の兄耕一さん(77)=長崎市=は健康上の理由で遠出ができず、家族会の活動に参加できないが、「政府はよくやっていると思う。信頼して任せたい」と話した。(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021215-00000060-mai-soci
◇「これまでの苦労を思えば、気が楽になった。(日朝首脳会談の)9月17日以前は国が動かなかったのだから……」。神戸市出身の有本恵子さん(行方不明時23歳)の母嘉代子さん(76)=同市長田区=はそう振り返り、「『娘は必ず生きている』と信じて、待ち続ける」と話す。
嘉代子さんは今月上旬、約1週間かけて、恵子さんがかつて下宿していたロンドンの家や語学学校、北朝鮮に飛び立ったとされるデンマーク・コペンハーゲンの空港などの足跡をたどった。「恵子はこの町で暮らしていたんだ」と娘を思いやった。
恵子さんが北朝鮮にいるという手紙が札幌市の石岡亨さん(同22歳)の実家に届いてから約14年。夫の明弘さん(74)と一緒に外務省などに調査を何度も求めたが、国は動かなかった。「それがあの日(9月17日)を境に、日本の交渉姿勢が変わった。首にあったしこりが消えた気分だった」と言う。10月末の国交正常化交渉についても「日本が言うべきことをきちっと言った」と評価する。
一方で、生活も一変した。講演依頼や取材が殺到。ピーク時には1日に10社のマスコミが自宅を訪れ、趣味の縫い物をする時間も少なくなった。それでも取材には丁寧に応じる。「日本人は熱しやすく冷めやすい。世間が拉致のことに関心を持ち続けるよう、報道し続けてほしい」と話す。
この間、嘉代子さんは、記者会見などで「政府には毅然(きぜん)とした態度で交渉に臨んでほしい」と繰り返してきた。そこには、拉致被害者家族らの思いを裏切り続けた以前の政府に二度と戻ってほしくない、という強い願いが込められている。 【野田武】
◇石岡亨さん(行方不明時22歳)の兄章さん(48)=札幌市豊平区=は、内閣府の拉致被害者・家族支援室にファクスを送るのが日課になった。
家族会には入っていない章さんは先月、自宅を訪れた同支援室の岡田隆参事官に「政府が可能と判断すれば、できるだけ早く訪朝したい」と伝えた。北朝鮮側が「死亡」を納得させる理由を提示できるかどうか確認するためという。
ファクスの内容は政府への激励や訪朝の希望が中心だが、時には愚痴めいたものも交じってしまうという。「家族会の活動を否定するつもりはないけれど、外交のプロである政府に頑張ってほしい」と語る章さん。「訪朝して、自分の目と耳で感じたことを被害者家族に報告したい」と話す。 【芳賀竜也】
◇市川修一さん(行方不明時23歳)の兄健一さん(57)=鹿児島県輝北町=方には、東京都内の特別養護老人ホームから「千羽鶴」が届いた。カンボジアを旅行した広島市の20代の女性からの「四つ葉のクローバーがたくさんあり、無事と帰国を祈りました」という激励など、届いた手紙は30通近くに上っている。健一さんは「本当にありがたい。涙が出る」と話す。
◇増元るみ子さん(同24歳)の弟照明さん(47)=東京都中央区=は、るみ子さんの消息を北朝鮮の元工作員に尋ねるため、今月上旬、韓国を訪問した際、搭乗した航空機の乗務員から激励の寄せ書きを受け取った。
◇横田めぐみさん(同13歳)の父滋さん(70)=川崎市=は先月23日、家族会への支援金を新潟県柏崎市の蓮池薫さん(45)夫妻に届けに行った際、帰国時の硬さがなくなったことに驚いたという。
小泉首相の訪朝が北朝鮮でどう伝えられたかなどが話題の中心になったといい、めぐみさんの消息といった拉致事件の核心に触れる話はしなかった。滋さんは「北朝鮮に残してきた子供が帰って来れば、めぐみらについて本当のことを話してくれる」と期待を込める。
◇松木薫さん(同26歳)の弟信宏さん(30)=東京都東大和市=も、先月、家族会への支援金を新潟県真野町(佐渡島)の曽我ひとみさん(43)に届けた際、明るさを感じた。「故郷が心を変えるのか」と驚いたという。
◇日朝首脳会談以降、公に姿をみせた田口八重子さん(同22歳)の兄、飯塚繁雄さん(64)=埼玉県上尾市。78年の田口さん失跡時、残された2人の子供のうち、1歳半だった長男を引き取り、育てた。今は25歳になり、英国に滞在中で、飯塚さんに「おやじ大変だな。何か手伝うことはあるか。体は大丈夫か」といたわる電話をかけてきたという。
◇田口さんの夫とされる原敕晁(ただあき)さん(同43歳)の兄耕一さん(77)=長崎市=は健康上の理由で遠出ができず、家族会の活動に参加できないが、「政府はよくやっていると思う。信頼して任せたい」と話した。(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021215-00000060-mai-soci
これは メッセージ 1 (retribution さん)への返信です.