○開化派、金弘集の悲劇
投稿者: tairo_jokun 投稿日時: 2004/10/18 20:42 投稿番号: [2288 / 3669]
○開化派、金弘集の悲劇
李朝時代の518年間、朝鮮半島の社会的基盤は一切無かった事は前にも述べた。近代国家の形も無く、ただ王室と両班という一部の特権階級だけが、常民(百姓)の上に君臨し、搾取と苛斂誅求を縦(ほしいまま)にする地獄社会で、宗主権を持つ清国の監督、支配を受けていた時代であった。
だから「近代化」を主張し、祖国の「生々発展」を理想とした啓蒙運動を精力的に推進し、甲申政変(1884年)を一時は成功させた金玉均が、結局は閔氏と清の謀略により惨殺されたのも無理は無かった。
また、同じく開化派の一人であった金弘集は、内閣総理大臣を4度歴任して近代化を推進、不正腐敗の限りを尽くした高宗の治下で、断髪令を発令した為に、高宗は「褓負商(行商人)」達に命じて、撲殺令を出す始末であった。金弘集は結局1896年、捕らえられて殺された。
この様な政治状況下で、朝鮮の自主的な近代化が充分可能で在ったものを、恰も日本がそれを妨害したかの様に書かれた韓国の国定歴史教科書は、「妄言」も甚だしいと言わねばならない。韓国のメディアは、今でもチョクチョク日本の政治家の発言を取り上げて「妄言」と囃し立てるが、己を顧みるべきである。
当時若し、両班社会の中から近代化を主張する青年が出て来たとしたら、その親族は秘密裏に彼を毒殺する等の処分を下した。左うしなければ、全親族が処分される事は、火を見るよりも明らかだったからである。それ程「近代化を考える」事は、「最悪の思想」と決め付けられて居た時代であった。
今日、この思想を受け継いだのが、北朝鮮である事は周知の事実である。正常な人ほど狂人として強制収容所に送られ、餓死させられる運命にある。
この様な、利己主義と事大思想が肥大する社会は破滅に追い込まれるか、多民族によって解放されるか、隷属化に置かれる外無い。
これは メッセージ 1 (violla_21 さん)への返信です.
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