黄金の国新羅
投稿者: trek022 投稿日時: 2004/08/31 18:02 投稿番号: [2185 / 3669]
教保文庫に発注できなくなったので、日本の韓国語書籍販売店できいたら、取り寄せに3ヶ月、値段は韓国価格の倍以上という返事。ばかばかしいので、某掲示板で知り合った韓国の学生に2,3冊頼んだら、前金も要求せずに航空便で送ってくれた。あまりの気前のよさに感嘆。
でこの本イ・ハンサン著「黄金の国新羅」だが、新羅の古墳を掘ればざくざく出てくる金冠などの金製品について論じたもの。韓国史のミステリーだが、著者は堅実な考古学者で仮説などは排除し、考古学的事実のみを検証したものだ。結論としてはごこから影響を受けたのかまだわからないとしているのにはがっかりしたが、高句麗や鮮卑には金冠はないといっているので、どうしても匈奴あたりの影響としか考えられない。新羅領内でそんなに金が産出したのかという問題については不明だが慶尚北道の尚州市付近では植民地時代に金鉱が群立していたというし、その南には金泉市もある。やはり新羅で金が採れたのだろう。日本の日本海沿岸で出土する新羅系金冠には触れていないのが気になる。こちらが起源でないのは明らかだが。
これは メッセージ 1 (violla_21 さん)への返信です.
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