「日本帝国の申し子 Ⅰ」
投稿者: acura95_87 投稿日時: 2004/03/13 08:56 投稿番号: [1937 / 3669]
「日本帝国の申し子」カーター・J・エッカート著
抜粋
京城紡織株式会社の発展は、朝鮮資本主義が1945年以前に開花したことを如実に物語っており、同社の業績は通説を完全にくつがえすものである。朝鮮資本主義のルーツを1876年以前に設定するのは、学者の希望的観測の産物にすぎない。
1876年をさかいに朝鮮人資本家が出現し、ようやく産業に目を向けはじめたということには疑いの余地がない。植民地支配は資本家の成長を抑えるどころか、むしろ大きく前進させた。すでに述べた政治的および経済的理由によって、日本は朝鮮人資本家階級の発達を容認し、これを支援したのである。
私の意図は、今なお多くの韓国人学者のあいだに充満している植民地神話の一つを払拭することにある。植民地支配がなければ、朝鮮人が自力で資本家階級を生み出したという可能性もないとは言いきれない。しかし、実際にはそうならなかった。朝鮮の資本主義は、植民地支配という環境のなかで最初の真の成長を遂げたのである。確かにこれは不幸なことであり、多くの朝鮮人には認めがたい不快な指摘かもしれない。しかし、それはまぎれもない事実なのである。
これは メッセージ 1936 (ilkuji_99 さん)への返信です.
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