過大評価のレトリック
投稿者: hmnsskspreyer 投稿日時: 2005/02/20 17:49 投稿番号: [264 / 2503]
*「王、倭国と好(よしみ)を結び、太子腆支(てんし)を以て質と為す。」 (『三国史記』「百済本紀」)
*「倭国と好を通じ、奈勿王の子、未斯欣を以て質と為す。」 (『三国史記』「新羅本紀」)
*「新羅・百済、皆倭を以って大国にして珍物多しと為し、並びにこれを敬仰し、恒に通使往来す。」 (『隋書倭国伝』)
この当時の東アジアの国際関係、同盟関係はどうでしたかな?
確か随は高句麗と敵対関係、高句麗は百済、新羅と敵対関係でしたかね。
敵の敵は味方。
倭と友好関係を持たざるを得なかった百済、新羅は倭を悪くは書かないでしょ。
正史とはそう言う性格を帯びざるを得ない。
その後情勢が変わりますね。
大陸は王朝がかわると、正史も当然変わる。
*「詔して武を使持節 都督倭・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓 六国諸軍事 安東大将軍倭王に除す。」 (『宋書倭国伝』)
倭の五王の問題も片づかないのに、この資料の提示ですか?
『宋書』の夷蛮伝は,他の中国正史の夷蛮伝とは異なり、
風俗記事や地理的説明文がほとんどなく、中国からどのような位を授号されたかという記事に終始している。
解釈が学説として定着していない文献を根拠として
提示するのは、過大評価のレトリックですな。
これは メッセージ 1 (korean_tiger2003 さん)への返信です.
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