大自在
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2007/05/21 23:14 投稿番号: [1230 / 2503]
「朝鮮使節行列図屏風(びょうぶ)」(フェルケール博物館=静岡市清水区=で特別展開催中)から抜け出したようなにぎやかな行列が、きのう駿府公園で再現された。公募の県民や朝鮮学校生徒ら約300人が参加、沿道には大勢の市民が詰めかけた。きょうは清見寺周辺でも繰り広げられる
▼朝鮮通信使の初来日から今年で400年。徳川家康が、豊臣秀吉による出兵で断絶していた朝鮮との国交回復を図ろうとして実現したもので、約300年間に12回訪れ、うち10回は駿府を通過した
▼朝鮮側は三使官(正使、副使、従事官)をはじめ、書記、訳官、楽人、舞人ら500人に達し、これに日本の役人らが加わり、1000人から2000人の行列になったという。沿道の民衆にとっても、一生に1度あるかないかの一大イベントだった
▼今回は韓国・釜山市でも2000人の通信使行列が再現され、静岡市など日本の6自治体の160人が参加した。さらに日韓の市民25人が、ソウル―東京の約1100キロ、通信使のたどった道を46日かけて踏破した。途中で不調を訴える人が続出、それだけ大変な事業だったことを再確認させられた
▼TVドラマのヒットなどで「韓流」ブームに沸く日本だが、残念ながら、韓国での「日流」ブームは見られない。ドラマの視聴率も日本では20%超もあるが、韓国では1%止まり。一方通行の片思いではなく、もっと相手を振り向かせなければならない
▼とはいえ、相変わらず歴史認識などでぎくしゃくする日韓。それでも両国の友好を“演出”ではなく“定着”させるためには、草の根交流を一歩一歩、地道に進めていくしかない。今回の一連の行事は、新たな友好の橋を架けたのではなかろうか。
http://www.shizushin.com/column/daijizai/20070520000000000010.htm
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