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アメリカ人が見た朝鮮の開発

投稿者: chaamiey 投稿日時: 2006/06/11 20:45 投稿番号: [183 / 1474]
公第19号
大正7年(1918年)1月27日

                 在ホノルル総領事   諸井六郎

  外務大臣   本野一郎   殿


     朝鮮から寄港した米国人歯科医の朝鮮開発談に関する件

  今月20日、エリアットル号にて渡米の途中で当地に寄港した旧朝鮮王室歯科医米国人Dr.D.E.Hahn(朝鮮名を名乗る)が当地のホノルル・スター、ブレティン記者に語った下記の朝鮮に関する話は、当地在住朝鮮人に良い印象を与えたものと思いますので、参考として報告します。

                 記

  朝鮮が日本に併合されたとき、朝鮮人は日本に対して反抗心を抱いていた。しかし、併合後に、日本政府は衛生、商業、農業など各方面において専心施設に努力した結果、今、朝鮮はその面目を一新している。併合当時、日本に反抗してきた朝鮮人も段々と日本の真意を理解するようになり、反抗が感謝に変わり、日本の施政を謳歌している。
  私が朝鮮を出発するときは、東京で学業を修められた李王世子殿下が久しぶりに母国を訪問されるとの報を聞いて、一般朝鮮人は歓喜して待っていた。世子殿下は皇女殿下との婚約を解消し、日本の皇族の女王殿下と結婚された。
  日本の朝鮮開発の一例として、養蚕及び綿花栽培の新産業は今や長足の進歩を成し、近い将来には朝鮮は生糸の大産地となるようだ。綿花は朝鮮南部で発達し、その栽培面積はますます増加している、等々。


(出典)
  アジア歴史資料センターだったか近代デジタルライブラリーかで見た書類を現代語風に書き換えたもの。
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