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>A級戦犯については

投稿者: kuuboakagi00 投稿日時: 2006/04/12 00:20 投稿番号: [6064 / 30895]
>「日本人に対し、捕虜になるなら死ねと言ったのに、自分たちは生きて捕虜になった。筋道が通らない。戦死者でもなく、靖国神社に祭られる資格がない」との認識を明らかにした。


戦陣訓の解釈については何度も書いたけど、あそこからは、「捕虜になるくらいなら死んでしまえ」はでてこない。が、単独で取り出すと、そう誤解されるおそれはあった(だから、のちに、文責者の今村均が、あれは分かりにくい文章だった、と述懐した)。

戦陣訓の解釈については、近代現代史家も「ほとんど」が勉強していない。
この点では大原康男の「帝国陸軍の光と影」がかなり詳しく言及するのみ。

如月東の「落日の艦隊」の脚注が、

「戦陣訓の以前から捕虜の自決者が出ていたのは言うまでもない。戦陣訓を死の哲学と考えるようになったのは所詮戦後ヒューマニズムなのである」

「東條が逮捕された時、戦陣訓どおり死ななかったと非難されることが多いが、作らせた本人だから死ななくてもいいことを知っていたはずだ」

と述べているのは結構正しい。

捕虜になるくらいなら死んでしまえの原型は日清戦争にまでさかのぼる。
(それも、現在考えられている理由とは違う理由だったようだ。シナ兵は捕らえた捕虜を切り刻んで惨殺する傾向にあるから、それくらいなら自分で死んだ方がましだ、というような意図もあったようである)。その後、捕虜になるのは恥辱だから、捕虜になるくらいなら死んだ方がいいという風潮もでてきた。何も、戦陣訓のせいではない。戦陣訓はこのような風潮を制度化したものでもない。その主眼は、戦地における兵士道徳の戒め、ということであった。

後半の、「死して罪過の汚名を残すことなかれ」の対句があることでこれが知れる。

「生きて捕虜になるくらいなら死んでしまえ」という意味に前句を解釈すると、この後句の意味が通らなくなる。

「悪いことをすると、生きて捕虜になった場合に恥じなるだろう」
「悪いことをすると、死んだ場合も汚名をのこすことになるだろう」

「であるから、郷里郷党の名誉を考え戦場では悪いことをするな」
ということで統一されている。


それと、小沢は、A級戦犯のことを、「あれ」などとよんで、「あれ」を祀っているのは・・・とかいっていましたね。発言の波紋を避けるために、A級戦犯という言葉をつかいたくなかったのでしょうが、「あれ」という言葉ははいかん。小沢の正体が出ている。

石原が言うように、戦後アメリカの言うことももっとも忠実に聞いてきた政治家。湾岸戦争の時は海部を恫喝して、10億ドルを戦費として増税でアメリカに差し出した中心人物。
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