裏窓ソウル事情 オリンピック後遺症、
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2008/09/07 23:43 投稿番号: [5178 / 8735]
あれこれ
「患者型」や「活動型」 最多は「五輪渇望型」
「オリンピックが終わった。これから何をしようか」
8月を熱くした北京オリンピックが閉幕して、“後遺症”に悩む人は少なくない。
韓国は今回のオリンピックで、金メダル13個、銀メダル10個、銅メダル8個を獲得した。総合順位は7位。当初の目標だった金メダル10個・総合10位以内を軽く達成した。歴代の五輪成績と比べても、金メダル獲得数は地元開催だったソウル大会を上回り、過去最高だった。
北京オリンピックは、不況に苦しむ韓国国民にとって、一服の清涼剤になったに違いない。夕方ともなると、オフィス街の飲食店では、サラリーマン風のグループが酒を飲みつつテレビを食い入るように見つめ、住宅街では、韓国選手がメダルを獲得するたびに、どの家の窓からも歓声がもれ聞こえてきた。
道を歩いていても歓声が聞こえてくると、「北京で韓国人選手が勝ったのだな」と感じられるほどだった。
しかし、17日間の戦いが終わり、現実に引き戻される韓国人は少なくない。五輪前と生活は変わらないはずなのに、何かが違うと感じる人はたくさんいる。
“後遺症”はさまざまだ。虚無感や退屈さを訴える「患者型」、オリンピック選手のように水泳やバドミントンを始める「活動型」、オリンピックが終わってホッとしている「ドラマ視聴型」などだ。
もっとも多い“症例”は、「五輪渇望型」だ。
通信会社に勤める崔さん(29)は、いまも無意識に携帯電話でテレビ放送を見てしまう。オリンピックの中継放送を見る習慣が身に付いてしまったからだ。自分自身も知らないうちに携帯電話にさわって、画面で金メダルは何個か、新しい情報は入ってないかと、検索してしまうのだ。
公務員の李さん(44)は、仲間と一緒に居酒屋でビールを飲みながら見た野球の決勝戦が忘れられない。元に戻った今の状態について「日常のストレスを解消してくれたものがなくなって大変だ」という。
ある人は韓国代表選手の試合映像をインターネットで何回も見たり、オリンピックでスターになった選手の近況を知ることに熱中したりしている。
専門家は「五輪渇望型」の行動を「禁断現象のようなもの」という。酒やタバコをやめた時の苛立たしさと不安感のようなものだというのだ。
対照的に、オリンピックが終わっても活発なのが「活動型」の人々だ。
韓国人選手の活躍が目立ったバドミントンと競泳、野球、テコンドーなどをやってみようと、スポーツ施設の門をくぐる人が増えているのだ。
京畿道・高陽市のあるスポーツ施設では、水泳の受講者が五輪前に比べて20%ほど増えたという。バドミントン同好会やテコンドー道場も活況に沸いている。
今回のオリンピックで一番人気が高まったのは野球だ。韓国は伝統的に野球よりもサッカー人気が高かった。国民の注目を集めたサッカーは、見せ場を作ることなく予選敗退。予選を全勝で通過した野球は、決勝トーナメントでも日本を破り、キューバに競り勝った。サッカーファンから野球ファンに転向する人は急増している。代表選手が帰国したプロ野球の球場には、早くも観客が集まりはじめている。
意外な“後遺症”もある。銀行員の朴さん(38)は「歯を食いしばって頑張る選手の姿を思い出すと、上司に叱られても『選手の苦痛に比べればたいしたことない』と思ってしまう」という。
人によってさまざまな“後遺症”があるが、熱しやすく冷めやすいのが韓国人。今もし彼らが現実に戻れば、不況という現実に愕然とするだろう。不人気にあえぐ政府は、少しでも“後遺症”が続くことを祈っているかもしれない。
http://news.onekoreanews.net/detail.php?number=3789&thread=01r04
「患者型」や「活動型」 最多は「五輪渇望型」
「オリンピックが終わった。これから何をしようか」
8月を熱くした北京オリンピックが閉幕して、“後遺症”に悩む人は少なくない。
韓国は今回のオリンピックで、金メダル13個、銀メダル10個、銅メダル8個を獲得した。総合順位は7位。当初の目標だった金メダル10個・総合10位以内を軽く達成した。歴代の五輪成績と比べても、金メダル獲得数は地元開催だったソウル大会を上回り、過去最高だった。
北京オリンピックは、不況に苦しむ韓国国民にとって、一服の清涼剤になったに違いない。夕方ともなると、オフィス街の飲食店では、サラリーマン風のグループが酒を飲みつつテレビを食い入るように見つめ、住宅街では、韓国選手がメダルを獲得するたびに、どの家の窓からも歓声がもれ聞こえてきた。
道を歩いていても歓声が聞こえてくると、「北京で韓国人選手が勝ったのだな」と感じられるほどだった。
しかし、17日間の戦いが終わり、現実に引き戻される韓国人は少なくない。五輪前と生活は変わらないはずなのに、何かが違うと感じる人はたくさんいる。
“後遺症”はさまざまだ。虚無感や退屈さを訴える「患者型」、オリンピック選手のように水泳やバドミントンを始める「活動型」、オリンピックが終わってホッとしている「ドラマ視聴型」などだ。
もっとも多い“症例”は、「五輪渇望型」だ。
通信会社に勤める崔さん(29)は、いまも無意識に携帯電話でテレビ放送を見てしまう。オリンピックの中継放送を見る習慣が身に付いてしまったからだ。自分自身も知らないうちに携帯電話にさわって、画面で金メダルは何個か、新しい情報は入ってないかと、検索してしまうのだ。
公務員の李さん(44)は、仲間と一緒に居酒屋でビールを飲みながら見た野球の決勝戦が忘れられない。元に戻った今の状態について「日常のストレスを解消してくれたものがなくなって大変だ」という。
ある人は韓国代表選手の試合映像をインターネットで何回も見たり、オリンピックでスターになった選手の近況を知ることに熱中したりしている。
専門家は「五輪渇望型」の行動を「禁断現象のようなもの」という。酒やタバコをやめた時の苛立たしさと不安感のようなものだというのだ。
対照的に、オリンピックが終わっても活発なのが「活動型」の人々だ。
韓国人選手の活躍が目立ったバドミントンと競泳、野球、テコンドーなどをやってみようと、スポーツ施設の門をくぐる人が増えているのだ。
京畿道・高陽市のあるスポーツ施設では、水泳の受講者が五輪前に比べて20%ほど増えたという。バドミントン同好会やテコンドー道場も活況に沸いている。
今回のオリンピックで一番人気が高まったのは野球だ。韓国は伝統的に野球よりもサッカー人気が高かった。国民の注目を集めたサッカーは、見せ場を作ることなく予選敗退。予選を全勝で通過した野球は、決勝トーナメントでも日本を破り、キューバに競り勝った。サッカーファンから野球ファンに転向する人は急増している。代表選手が帰国したプロ野球の球場には、早くも観客が集まりはじめている。
意外な“後遺症”もある。銀行員の朴さん(38)は「歯を食いしばって頑張る選手の姿を思い出すと、上司に叱られても『選手の苦痛に比べればたいしたことない』と思ってしまう」という。
人によってさまざまな“後遺症”があるが、熱しやすく冷めやすいのが韓国人。今もし彼らが現実に戻れば、不況という現実に愕然とするだろう。不人気にあえぐ政府は、少しでも“後遺症”が続くことを祈っているかもしれない。
http://news.onekoreanews.net/detail.php?number=3789&thread=01r04
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