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Re: 「君が代に感動」李 万感デビュー

投稿者: sampom337 投稿日時: 2007/02/27 13:19 投稿番号: [2548 / 8735]
「恨」を感じさせない家庭で育ったんですね
このアボジさん、理解力があってイイ味出してます(笑)

帰化が受理された時の新聞にニッコリ笑顔で登場していたので
気になっていたんです

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李忠成物語

第一回 君が代?もちろん歌えるよ。

テレビの前には、家族4人が顔を並べていた。小学2年生の忠成と、2歳違いの弟将成は、無邪気に日本を応援している。そんな様子を眺めながら、父の鉄泰は、まあ、それが自然だよな、と呟いた。
1993年10月25日、ブラウン管には、カタール・ドーハで行われている米国ワールドカップのアジア地区最終予選の模様が映し出されていた。6カ国が総当りで争われる予選で、日本は開幕から1勝1敗1分けと窮地に追い込まれ、逆に韓国は1勝2分けと無敗を保っていた。ワールドカップ出場経験がない日本と、3大会連続出場を目指す韓国。歴史的経緯からしても、韓国優位が否めない試合だった。
Jリーグは約半年前に開幕したばかり。忠成は、こみねFCのFWとして試合の度にゴールを連発し、豊富なパフォーマンスでギャラリーを楽しませていた。時にはカズダンスを踊り、ビスマルクのお祈りポーズを披露することもあった。カレッカ、リネカー、アルシンドら、Jリーグにやってきた世界のスターたちのプレーを夢中で真似ていた。5月15日の歴史的開幕ゲーム、ヴェルディーマリノスの開幕チケットはプラチナと化し、鉄泰はなんとか高価なツアーチケットを入手し、忠成と2人で観戦した。
カズ、ラモス、ゴン…、そんなスターが揃った日本代表が負けるはずがない。忠成は、そう信じて疑わなかった。だがそこに鉄泰の冷静な見解が割り込む。
「まだ日本が韓国に勝つのは無理だろうな」
何度か繰り返すうちに、それまで元気の良かった2人の男の子の口数がすっかり減ってしまった。
その夜、李家の4人は、半分ずつ日韓の応援に分かれた。そして最後に大喜びしたのは、子供たちの方だった。日本はカズの決勝ゴールで韓国を破る。一転して韓国は絶望の淵に追い込まれ、両親は「ああ、もうダメだな」と意気消沈した。






それから14年が経過した。
21歳になったチュンソンは、日本国籍を取得し、李忠成(リ・タダナリ)として急遽U22日本五輪代表に追加召集された。早速「日本の切り札」と騒ぐメディアもある。
だが父鉄泰には、まだブルーのユニフォームを着た息子の姿が想像できない。国籍取得の手続きのために、柏のキャンプ地鹿児島に飛んだ鉄泰は、忠成に聞いてみた。
「おい、おまえ、君が代歌えるよな」
「もちろん歌えるよ。アボジ(オヤジ)は?」
オレは大丈夫だったかな…、と鉄泰は1人苦笑した。
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