韓国の親?中国様について

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(16)宴の後「勝者なき世界」

投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2008/12/11 23:35 投稿番号: [740 / 3699]
  友人の人民日報記者、張永恒さんが「和局后奥運時代」(ポスト北京五輪   勝者なき局面)を出版した。「百年の夢」といわれた北京五輪が終わった今、「中国はいかに世界と付き合っていくべきか」を問い、「世界は和局(勝者なき状態)時代に入る。中国も国際社会の価値観を尊重し、共存すべき」と説いた本だ。

  勝利という言葉が大好きな中国の読者に受け入れられるだろうかと尋ねると、張さんは「グローバル化時代で一人勝ちはあり得ない。経済であろうと、スポーツであろうと」と話した。

  2001年7月13日、国際オリンピック委員会(IOC)は、2008年夏季五輪の開催地に北京を選んだ。北京は興奮に包まれ、天安門広場などでは、若者たちが「勝った。勝った」と大騒ぎした。

  右肩上がりの経済成長とともに、これ以降、国民の間に中華思想(自分たちが世界の中心という考え方)的な自信が膨らんで行った。

  だが、異変が起きた。今年3月のチベット暴動と、それに起因する聖火リレーへの抗議運動、そして5月には、四川省で8万人規模の犠牲者を出す大地震も発生。勝つどころか、一時は、中国人の間にすら、五輪が無事開催できるかどうか心配する声が上がった。

  結局、終わって見れば、大成功といってよい大会となったが、さて宴(うたげ)の後は?――。

  多くの中国人は五輪後の経済発展に期待を寄せてきた。学者の多くも、五輪後に景気後退は起こらないと楽観的だった。だが、実際は世界的経済危機と相まって、輸出が大打撃を受け、すでに約10万社が倒産に追い込まれたといわれている。「五輪後も土地神話は続く」と強気だった不動産業者も、一斉に物件の値を下げ始めた。株安も続く。デパートでは、新着の冬物商品を8割引きで売るところも。それでも売れ行きはさっぱりで、靴売り場で出会った中年夫婦は「今年は買うのを手控えよう」とため息をついていた。

  「すばらしい大会だった」という外からの称賛。51個の金メダルを獲得し、世界一になったことへの優越感。北京五輪は、中国国民を有頂天にさせたが、もはやあの熱狂のかけらも見ることは出来ない。事前の過剰な期待とは裏腹に、中国国民は今、「和局」(勝者なき状態)の真意をかみしめている。(スポーツライター・肖金徳)(北京五輪に絡む中国の動きを紹介してきた、このコラムは、今回で終了します)

(2008年12月9日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/feature/syou/fe_sy20081209_01.htm
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