最近の中国と、おごる平家は…
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2008/11/30 09:34 投稿番号: [703 / 3699]
【土・日曜日に書く】中国総局・野口東秀
◆経済一流、政治は四流
「日本は経済は一流だが、政治・外交は三流どころか四流。これでは、世界における日本の影響力と地位は薄まる一方だ。日本が世界からどう思われているか、あなたもわかっているはずだ」
日本でも名を知られる中国政府高官とその秘書数人と何度か、個人的にテーブルを囲んだ。「内向き傾向が強い」と日本の政治を評した高官は、最近の日本政治のドタバタぶりを踏まえて、内政の不安定は経済にも反映されており、日本は国際政治の舞台で影響力など発揮できない−と論じ始めた。
以前、本欄で、2005年の反日デモの背景となった日本の国連安全保障理事会常任理事国入りの問題について、「日本の常任理事国入りに向けた日中の信頼関係は流動的だ」と書いた。この高官は「私は反日ではない」と断ったうえで、この問題に関する中国の本音を丁寧な口調で説明した。「日本は中国人にとり『信頼できる国』ではまだない。確かに胡錦濤国家主席は日本重視だが、常任理事国入りは別次元の問題だろう」
◆常任理事国は信頼必要
高官がまず指摘したのは、「歴史」である。「中国政府の同僚が訪日した際、日本側から『中国が主張する南京事件の30万人虐殺には異議がある』『盧溝橋事件で最初に発砲したのは中国だ』と提起されたそうだ。こういう政治家が閣僚や首相になったらどういうことになるのか。将来、日本の首相がこうした誤った歴史観を持ち出したり靖国神社に参拝したりしないという保証はどこにあるのか」
日本の歴史教科書では再び「侵略」が「進出」とされかねず「将来の懸念だ」とした高官は、こんな“無理難題”も言った。「ドイツは歴史を反省し、公の場でナチスを賛美する言論や出版を法律で禁じている。日本では、法律でそうした言論を禁止してはおらず、心配だ」と。中国の歴史(観)に沿わない日本の政治家は法で排除せよ、といわんばかりである。
「周囲で不信感を持たれ、信頼されない国がどうして常任理事国になれるというのか」と結論付けた高官は、「これが私だけの個人的意見だと思わない方が正確だ」とも語った。誤った日本社会認識も含めた、中国側の考えを率直に表明したものでもあり、中国にすれば、常任理事国入り問題で日本を牽制(けんせい)する材料はいくらでもあることを示したものともいえよう。
◆2大国時代への自信
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081130/plc0811300250003-n1.htm
◆経済一流、政治は四流
「日本は経済は一流だが、政治・外交は三流どころか四流。これでは、世界における日本の影響力と地位は薄まる一方だ。日本が世界からどう思われているか、あなたもわかっているはずだ」
日本でも名を知られる中国政府高官とその秘書数人と何度か、個人的にテーブルを囲んだ。「内向き傾向が強い」と日本の政治を評した高官は、最近の日本政治のドタバタぶりを踏まえて、内政の不安定は経済にも反映されており、日本は国際政治の舞台で影響力など発揮できない−と論じ始めた。
以前、本欄で、2005年の反日デモの背景となった日本の国連安全保障理事会常任理事国入りの問題について、「日本の常任理事国入りに向けた日中の信頼関係は流動的だ」と書いた。この高官は「私は反日ではない」と断ったうえで、この問題に関する中国の本音を丁寧な口調で説明した。「日本は中国人にとり『信頼できる国』ではまだない。確かに胡錦濤国家主席は日本重視だが、常任理事国入りは別次元の問題だろう」
◆常任理事国は信頼必要
高官がまず指摘したのは、「歴史」である。「中国政府の同僚が訪日した際、日本側から『中国が主張する南京事件の30万人虐殺には異議がある』『盧溝橋事件で最初に発砲したのは中国だ』と提起されたそうだ。こういう政治家が閣僚や首相になったらどういうことになるのか。将来、日本の首相がこうした誤った歴史観を持ち出したり靖国神社に参拝したりしないという保証はどこにあるのか」
日本の歴史教科書では再び「侵略」が「進出」とされかねず「将来の懸念だ」とした高官は、こんな“無理難題”も言った。「ドイツは歴史を反省し、公の場でナチスを賛美する言論や出版を法律で禁じている。日本では、法律でそうした言論を禁止してはおらず、心配だ」と。中国の歴史(観)に沿わない日本の政治家は法で排除せよ、といわんばかりである。
「周囲で不信感を持たれ、信頼されない国がどうして常任理事国になれるというのか」と結論付けた高官は、「これが私だけの個人的意見だと思わない方が正確だ」とも語った。誤った日本社会認識も含めた、中国側の考えを率直に表明したものでもあり、中国にすれば、常任理事国入り問題で日本を牽制(けんせい)する材料はいくらでもあることを示したものともいえよう。
◆2大国時代への自信
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081130/plc0811300250003-n1.htm
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/4z9qa4nbffa1a9cf9qmma4ka4da4a4a4f_1/703.html