CO2削減は先進国への道?
投稿者: aki_kaze_u_ru_ru 投稿日時: 2009/11/28 23:11 投稿番号: [1369 / 3699]
サンケイより
中国、イメージアップ期待も経済への影響懸念
CO2削減目標
2009.11.27 20:18
【北京=矢板明夫】中国政府が2020年までに二酸化炭素(CO2)排出量を、GDP(国内総生産)比で05年水準より40〜45%削減するとの行動目標を設定したことに対し、27日付の中国各紙は「国際社会に歓迎された決断」(経済参考報)などと大きく伝えた。「中国がリーダーシップを発揮することで、世界の温暖化対策に大きな弾みをつけるに違いない」と中国のイメージアップにつながることを強調している。
株式市場も反応した。中国株の代表的指数である上海総合指数がこの日、マイナス2.36%と大きく下がる中、環境関連株は急騰した。菲達環保などストップ高を付ける銘柄もあった。
40%を超える目標設定は国内専門家の予測を上回った。このためネットには批判的な意見も寄せられた。「訪中したオバマ大統領に乗せられたに違いない」「ここまで見えを張る必要はなかったのに」などと、中国経済に及ぼす影響を懸念する声も少なくない。
今回、中国が発表した削減目標は日本や米国と異なり、二酸化炭素の排出総量ではなくGDP比であることが特徴だ。中国経済が現在のように毎年8%前後の成長を続ければ、20年のGDPは05年の3倍になることが予測され、GDP比の排出量を45%削減しても、排出量全体は05年比で70%増える見通しだ。鉄鋼、発電などで現在、エネルギー効率は悪いが、将来的には決して実現不可能な数値目標ではない。
雇用の維持を優先したい胡錦濤政権は、温暖化対策が経済に与える影響を最小限に食い止めたい考えだ。今回はジレンマを抱えつつもぎりぎりの目標設定だったともいえる。国家発展改革委員会の解振華副主任は26日夜の記者会見で「非常に高い目標だ。達成するために大変な努力をしなければならない」と語った。
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