戦後の日本人だって・・・
投稿者: sutehanjirou_32km 投稿日時: 2002/11/20 00:14 投稿番号: [4336 / 38959]
アメリカにも、自国経済に影響を与えかねない分野には「バイアメリカン制度」と総称される
各種輸入障壁がありましたよ。
それとココム規制。共産圏へ軍事転用の恐れのある物資が流れる事を防止するという建前とは
裏腹に、規制品目の多くは、単に「日本・ドイツに作れてアメリカに作れない物」でした。
これによってアメリカ以外の西側諸国は、当時まだ景気の良かった共産圏諸国という巨大な市
場を指をくわえて眺めているほか無かったわけですから・・・。
ところで、トヨタがクラウンで初めて北米市場に参入した時のこと。
その頃の日本車とアメ車の性能差は、今のヒュンダイ対トヨタなんて目じゃないくらい、とん
でもない格差でした。
大陸の真冬の寒さの下、日本車は朝方エンジンが全く始動しないという問題が頻発、苦情が
殺到します。
で、それに対し販社の者達はどう対応したか?
お客さんの車のオイルパンの真下にカンテラを置き、火災防止と油を切らぬため、一晩中顧客
の家のガレージを廻り続けたのです。
こうしてクラウンによる第一次北米進出計画は惨敗を遂げますが、この事が教訓となって、
「壊れ易いなら、その分迅速なサービスを!」と日本メーカーはきめ細かなサービス拠点の整
備を進めます。結果、その後の車輌自体の性能向上とあいまって絶大な「おタナの信用」に繋
がっていくのです。
ヒュンダイがもし、かつてのトヨタセールスみたいな謙虚さとガッツを見せてくれたなら、
「気に入った!!」って買ってくれる日本人、多いんじゃないかな?
だって「プロジェクトX」なんて番組が流行る国だもの。
・・・・でも、彼らはやっちまった訳だ。あのCMを。
日本にはエンジニアリングの僅差に御託並べる人間より、「ビジネスの誇り」を知る者の方が
遥かに多い事を理解出来ずにね。
これは メッセージ 4334 (sawadikura さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/4z9qa4na1v8bdbebcabf0bcva1wa4a4a4ha4a4a4hbfjbdpa1aa_1/4336.html