韓国の輸出支えるメカトロニクス産業
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2006/03/22 22:25 投稿番号: [28669 / 38959]
「韓国の全貿易黒字額の70%は私たちが担う!」
今年1月の工作機械・金型・研削機など機械類輸出額は18億2000万ドル。昨年比で21%も増えた数値だ。「原油高・ウォン高・原資材価格高」の悪材料トリオで半導体・携帯電話・自動車といった主力製品の輸出は伸び悩んでいるが、機械類輸出は成長の勢いが続いている。さらに驚くべきことに3億5000万ドルの黒字を記録、全貿易黒字(5億ドル)の70%を機械類だけで達成した。韓国のメカトロニクス(機械電子)産業が目覚しい躍進を遂げているという兆候だ。
メカトロニクスの成長は奇跡といってもいい。1988〜2003年の韓国全体の貿易黒字は529億ドル。しかし機械では1057億ドルの赤字だった。機械を買うためになくなった金は約2000億ドルだった。輸出が増えても赤字も増える悪循環の経済構造。その中心にあったのが困り者の機械だった。しかし昨年、機械輸出は222億ドルで、黒字は43億ドルだった。今年の黒字目標は65億ドル。外貨獲得率80〜90%の優秀な親孝行産業に変身した。
斗山インフラコアの李在允(イ・ジェユン)常務は「40年しか産業化の歴史を持たない韓国が、100〜200年の歴史を持つドイツや日本と肩を並べて競うということは1つの奇跡」と語る。奇跡は歴史が物語る。戦争の砲煙がまだ消えていない1953年、韓国人は穀物などを入れる袋を編む機械を初めて見て「不思議だ」と歓声を上げた。〈写真1〉。しかし50年がすぎた2003年、海水を飲料水にする1兆ウォンをかけた淡水化工場〈写真5〉を丸ごと作って輸出した。
ねじ1つ、ベアリング1つ作れずに外国人技術者にすがりついた過去はもう昔話。2005年に新たに作った米コロラド州デンバー市の最先端ブロンコ・スタジアム。骨組みとなる数十トンの鉄骨用高強度ボルト・ナットは忠清北道忠州のKPF(旧・韓国ボルト工業)が作った。光州のファチョン機械は工作機械を独BMWの部品供給メーカー、カイザー社に輸出する。
メカトロニクス産業の展望はさらに明るい。韓国機械振興研究院のパク・チョンフン博士は「工作機械など核心分野では10年以内に世界トップ3入りを狙える」と言う。‘マイスターの国’ドイツや‘製造業トップ’日本との競争が始まったというのだ。「機械産業はすべての製造業の母という意味で“マザーインダストリー(Mother Industry)”と呼ばれます。自動車・半導体・携帯電話・家電がうまく行っている底辺にもメカトロニクス産業の躍進があります」
韓国機械産業振興会のパク・ヤンウ副会長は「すべての機械が電子技術と融合したメカトロニクス産業に進化しており、IT分野に強い韓国には希望がある」と話す。メカトロニクス産業は韓国の未来を明らかにする成長エンジンになるだろう。
メカトロニクス(Mechatronics)とは、機械産業(Mechanics)と電子産業(Electronics)の合成語だが、機械類が骨組みとなる。機械、生産加工、試験・計測などほとんどの機械や工程が機械、電子、システム技術の融合によって作られる趨勢を反映した概念だ。工作機械に人工知能と電子技術が結び付いたCNS(computerized numerical controller)旋盤が代表的だ。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/03/22/20060322000059.html
今年1月の工作機械・金型・研削機など機械類輸出額は18億2000万ドル。昨年比で21%も増えた数値だ。「原油高・ウォン高・原資材価格高」の悪材料トリオで半導体・携帯電話・自動車といった主力製品の輸出は伸び悩んでいるが、機械類輸出は成長の勢いが続いている。さらに驚くべきことに3億5000万ドルの黒字を記録、全貿易黒字(5億ドル)の70%を機械類だけで達成した。韓国のメカトロニクス(機械電子)産業が目覚しい躍進を遂げているという兆候だ。
メカトロニクスの成長は奇跡といってもいい。1988〜2003年の韓国全体の貿易黒字は529億ドル。しかし機械では1057億ドルの赤字だった。機械を買うためになくなった金は約2000億ドルだった。輸出が増えても赤字も増える悪循環の経済構造。その中心にあったのが困り者の機械だった。しかし昨年、機械輸出は222億ドルで、黒字は43億ドルだった。今年の黒字目標は65億ドル。外貨獲得率80〜90%の優秀な親孝行産業に変身した。
斗山インフラコアの李在允(イ・ジェユン)常務は「40年しか産業化の歴史を持たない韓国が、100〜200年の歴史を持つドイツや日本と肩を並べて競うということは1つの奇跡」と語る。奇跡は歴史が物語る。戦争の砲煙がまだ消えていない1953年、韓国人は穀物などを入れる袋を編む機械を初めて見て「不思議だ」と歓声を上げた。〈写真1〉。しかし50年がすぎた2003年、海水を飲料水にする1兆ウォンをかけた淡水化工場〈写真5〉を丸ごと作って輸出した。
ねじ1つ、ベアリング1つ作れずに外国人技術者にすがりついた過去はもう昔話。2005年に新たに作った米コロラド州デンバー市の最先端ブロンコ・スタジアム。骨組みとなる数十トンの鉄骨用高強度ボルト・ナットは忠清北道忠州のKPF(旧・韓国ボルト工業)が作った。光州のファチョン機械は工作機械を独BMWの部品供給メーカー、カイザー社に輸出する。
メカトロニクス産業の展望はさらに明るい。韓国機械振興研究院のパク・チョンフン博士は「工作機械など核心分野では10年以内に世界トップ3入りを狙える」と言う。‘マイスターの国’ドイツや‘製造業トップ’日本との競争が始まったというのだ。「機械産業はすべての製造業の母という意味で“マザーインダストリー(Mother Industry)”と呼ばれます。自動車・半導体・携帯電話・家電がうまく行っている底辺にもメカトロニクス産業の躍進があります」
韓国機械産業振興会のパク・ヤンウ副会長は「すべての機械が電子技術と融合したメカトロニクス産業に進化しており、IT分野に強い韓国には希望がある」と話す。メカトロニクス産業は韓国の未来を明らかにする成長エンジンになるだろう。
メカトロニクス(Mechatronics)とは、機械産業(Mechanics)と電子産業(Electronics)の合成語だが、機械類が骨組みとなる。機械、生産加工、試験・計測などほとんどの機械や工程が機械、電子、システム技術の融合によって作られる趨勢を反映した概念だ。工作機械に人工知能と電子技術が結び付いたCNS(computerized numerical controller)旋盤が代表的だ。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/03/22/20060322000059.html