排気ガスの精密検査も考え直す時
投稿者: syokubutukei 投稿日時: 2004/06/28 01:58 投稿番号: [12911 / 38959]
【自動車コラム】排気ガスの精密検査も考え直す時
▲金泳秀・経済部次長待遇
数日前、公務員の友人が酒の席で政府への不満をぶちまけた。理由を聞いてなる程と思った。
この友人は古くなったディーゼル車を1台持っている。ところが最近、このディーゼル車が“厄介者”となっているというのだ。この車は年に2回の定期検査と年に1回の排気ガス精密検査を受けなければならない。
上司の顔色を伺いながら半日休暇をもらい、検査を受けに行くことがどれ程面倒臭いことか、経験のある人は分かるだろう。1時間かけて行き、到着後1時間待って10分の検査を受ける。
そこで不合格判定でも受けようものなら、数十万ウォンかけて修理をしなければならない。その上、検査費用もバカにならない。定期検査が1万9800ウォン、精密検査は3万3000ウォンだが、実際にはさらに費用がかかる。
それでも検査に無事合格すれば幸いだ。不合格となれば、泣く泣く廃車するほかない状況に追い込まれる。よって検査の時はいつも心がせわしない。検査の時、検査員がアクセルを最後までふかしてエンジンの回転数を5000〜6000回転以上に上げ、排気ガスを測定していたが、あるいは車が故障するのではないかとドキドキしたという。
興奮する友人を見送った後、2002年から実施されている自動車排気ガスの精密検査制度について一度調べてみた。この制度は当初、車齢12年以上の車両を対象に実施されていたが、今年から7年以上の車両に対象を大幅拡大した。
その結果、検査対象車両が従来の34万台から133万台に膨らんだ。ある日突然、自動車精密検査の通知書を受け取るようになったドライバーはどれだけ驚いたことだろう。定期検査の際に排気ガス検査を受けるのに、その上また別途の排気ガス検査を受けろというから、理解に苦しむのも無理はない。
韓国という国は、ムダな出費を削ろうと自動車を長く乗る消費者にとって不利な国だ。長く乗るには、カネと時間の浪費を覚悟する必要がある。最近では古いという理由で公害を誘発する罪人のような扱いまで受ける。
だからと言って新車から汚染物質が出ないわけではない。また、ここまで厳しい検査を行いながらも、環境負担金を回収する理由は何なのかといった抗議の声も上がりかねない。
自動車の排気ガスを徹底して検査しようといった趣旨には誰もが賛成だ。しかし、検査対象や基準を合理的に選定し、検査方法も消費者が受け入れられるレベルで実施すべきだ。
質素倹約を心がける庶民の車に不利益を与える政策を、考え直す時が来た。
金泳秀(キム・ヨンス)経済部次長待遇
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/06/25/20040625000044.html
▲金泳秀・経済部次長待遇
数日前、公務員の友人が酒の席で政府への不満をぶちまけた。理由を聞いてなる程と思った。
この友人は古くなったディーゼル車を1台持っている。ところが最近、このディーゼル車が“厄介者”となっているというのだ。この車は年に2回の定期検査と年に1回の排気ガス精密検査を受けなければならない。
上司の顔色を伺いながら半日休暇をもらい、検査を受けに行くことがどれ程面倒臭いことか、経験のある人は分かるだろう。1時間かけて行き、到着後1時間待って10分の検査を受ける。
そこで不合格判定でも受けようものなら、数十万ウォンかけて修理をしなければならない。その上、検査費用もバカにならない。定期検査が1万9800ウォン、精密検査は3万3000ウォンだが、実際にはさらに費用がかかる。
それでも検査に無事合格すれば幸いだ。不合格となれば、泣く泣く廃車するほかない状況に追い込まれる。よって検査の時はいつも心がせわしない。検査の時、検査員がアクセルを最後までふかしてエンジンの回転数を5000〜6000回転以上に上げ、排気ガスを測定していたが、あるいは車が故障するのではないかとドキドキしたという。
興奮する友人を見送った後、2002年から実施されている自動車排気ガスの精密検査制度について一度調べてみた。この制度は当初、車齢12年以上の車両を対象に実施されていたが、今年から7年以上の車両に対象を大幅拡大した。
その結果、検査対象車両が従来の34万台から133万台に膨らんだ。ある日突然、自動車精密検査の通知書を受け取るようになったドライバーはどれだけ驚いたことだろう。定期検査の際に排気ガス検査を受けるのに、その上また別途の排気ガス検査を受けろというから、理解に苦しむのも無理はない。
韓国という国は、ムダな出費を削ろうと自動車を長く乗る消費者にとって不利な国だ。長く乗るには、カネと時間の浪費を覚悟する必要がある。最近では古いという理由で公害を誘発する罪人のような扱いまで受ける。
だからと言って新車から汚染物質が出ないわけではない。また、ここまで厳しい検査を行いながらも、環境負担金を回収する理由は何なのかといった抗議の声も上がりかねない。
自動車の排気ガスを徹底して検査しようといった趣旨には誰もが賛成だ。しかし、検査対象や基準を合理的に選定し、検査方法も消費者が受け入れられるレベルで実施すべきだ。
質素倹約を心がける庶民の車に不利益を与える政策を、考え直す時が来た。
金泳秀(キム・ヨンス)経済部次長待遇
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/06/25/20040625000044.html
これは メッセージ 1 (aASAYAN さん)への返信です.