通貨危機の原因
投稿者: murex_from_abyss 投稿日時: 2003/09/08 21:25 投稿番号: [7531 / 49973]
しかし、自分でレースしといては、それに答える私に、おまえは暇だなんて、そらーねえだろうに。w
あまり延々と繰り返してはつまらんから、まとめて終了としようか。
1.アジア通貨危機は、危機の被害国の国内経済の脆弱さに第一の原因があった。
2、日本の一部の責任論などは、AMF構想を巡る日米の確執の中アメリカから出された日本批判であるが、これは日本としてもある程度は認めねばならん事実である。
例えば、アメリカは90年代初頭の自国の金融危機の際に、徹底した改革を通じて危機から早期に脱出して、以降90年代の世界の経済成長のなんと60%を担う牽引車役を務める。
日本が地域のリーダーを目指すなら、国内の借金付けの財政をほったらかして自国の金融危機が囁かれる現実を放置したまま、1000億ドルもの巨額を拠出するよりは、そのお金で自国の不良資産をなくし景気回復に努めろという主張のどこが間違ってるのか?
3.アメリカの金融機関が危機当事に少々収益が増えたり、HEDGE
FUNDの暗躍があったからといって(これも何の根拠もない推測に過ぎないが)それをアメリカの責任にするのは極めて変だろう。
タイやインドネシアでは、実物経済やら金融において日本の企業または都銀が最大の投資者であって、危機の被害者にもなってるが、韓国において米銀が投資の半分以上も占めたのを知らんかな?
米銀はもちろん、日本の都銀でさえもグロバル資本と化していて彼らの行為を当該国の行為にするのは間違いだよな。
HEDGE
FUNDにおいては、国籍もハッキリしなければ、マネージャーは米国人でもその資本構成は複雑で、しかも日本からの投資も多い。
これらの国際資本を米国の手先とみる世間の見方は、誤解にすぎない。
4.AMFとは、危機の未然の防止が目的ではなく、危機の発生時の対応であって、IMFの仕組みとなんら変わりがない。
しかも、日本はIMFの第二番の出資国でもあるのだ。
なぜ、全く同じものを二つ持つ必要がある。
IMFでも危機後にちゃんと支援がなされているのだ。
その意味で新宮沢構想は、IMFの補助的な役割として受け入れられるが、AMFはお断りされたのだ。
大体、アメリカにものを売らないとやっていけない韓国中国日本がAMFなんて作ってもしょうがないだろう。
これは、もともと東南アジアに甚大な経済的影響力を目指した日本にとっちゃアメリカの排除という意味で有意義なんだろうがな。
その東南アジアから中国に資本を移している日本としてもいまや拘る意味が失われつつあるんじゃないか。
これは メッセージ 7477 (esoteric_02 さん)への返信です.
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