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>>>日帝の功罪の話

投稿者: mrmc1964 投稿日時: 2003/08/28 21:14 投稿番号: [7172 / 49973]
戦後、日本は憎むべき国を持たなかった。原爆を落とされた米国も憎しみの対象とはならなかった。
かの戦争が正義の戦争ではなかったという、負い目によるものかもしれない。

ともあれ、日本は幸いにして、50年以上にわたって憎むべき国を持たなかった。

「憎い」という感情は、活力の源泉となりうる。しかし、同時に、何者かを憎み続けるということは、なかなかにコストがかかることなのだ。

韓国の若いネチズン達は、日本海を東海に変えるべく、無邪気で無意味な努力を重ねている。その情熱を別なところに向ければ、何事かをなすことができるのではないか、と思わずにはいられない。

韓国はフランスのTGVを採用した。この決定が、「日本憎し」、だけによるとは言わない。どこの国でも、技術者やテクノクラートは合理的な思考をするものだ。韓国の技術者にもそれなりの成算はあったのだろう。しかし、この手の選択は、ぎりぎりの判断なのだ。ぎりぎりの場面において、「日本憎し」が目を曇らせなかったか。
新幹線を採用していれば、今頃、韓国経済の大きなプラス要因であったかもしれない。

日本は、特定の国を憎むことによって活力を得ることはなかったが、そのためにコストを費やすこともなかった。
韓国は、日本を憎むことである種の活力を得たのだろう。しかし、その代わりにたぶん相当なコストを払っている。

「憎しみによる活力」、というのも考えものではないかなあ。
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