日本側にしか自省能力がない
投稿者: jaway 投稿日時: 2003/07/02 15:18 投稿番号: [5962 / 49973]
と言う事だな。
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相手の立場に立って 2003/07/02
http://www.janjan.jp/column/0306124246/1.php
私は昨年、第2回テレビ会議に実行委員として携わり、その後ASYSのスタッフとして活動し始めました。今ちょうど一年が経ったところです。この一年間で、多くの方々と出会い、話をし、色々な経験をしました。今回はその中でも、私にとってもっとも印象深かった経験についてお話します。
昨年の暮れ、韓国に住む高校生8人を迎えて日本スタディーツアーを実施し、靖国神社を訪れました。靖国神社訪問の後、各々に感想を述べてもらっていたときのことです。私は韓国人の高校生の一人が言った言葉に大きな衝撃を受けました。
「私たちの先祖は、強制的に戦場へ連行され戦わされて死にました。つまり、日本人に殺されたのです。それなのになぜ、殺した側の人間とともに祀られなければならないのでしょうか。」
私は、靖国神社にはA級戦犯が神として祀られていて、さらにそこへ日本の首相が参拝することが問題視されているのだと考えていました。一般にも、そのように認識されている方が多いのではないでしょうか。しかし、韓国人の高校生が一番強く訴えたのは、彼らの先祖を日本人と合祀することへの抗議でした。
A級戦犯と他の人間という区別は、韓国人にとっては大きな問題ではないのかもしれません。A級戦犯というのは、ご存知のとおり、第二次世界大戦後、戦勝国である連合国側が開いた国際軍事裁判(東京裁判)で刑に処された、日本の政府や軍部の首脳らのことです。
この見方によれば、日本兵及び日本国民は、A級戦犯に率いられ戦争に巻き込まれたということもできます。私たち日本人がA級戦犯の合祀を問題視したがるのはある意味でA級戦犯という一部の人々に罪を押し付けて、責任を逃れたいという潜在的な意識がはたらいているのではないのでしょうか。しかし、韓国人の捉え方は、彼らの先祖に様々な屈辱的行為を強いたのは、A級戦犯ではなく、日本人そのものという認識なのです。
私がこの訴えに大きな衝撃を覚えたのは、私たち日本人が無意識のうちに問題をすり替え、免責をしているのだ、と指摘されていることに気づいたからです。私と同年代の韓国人の高校生が、それを本当に意図して発言したとは考えにくいでしょう。しかし、私たち日本人が潜在的に免責を行っているのと同様、彼らの言葉も無意識的に私たちを告発しているのです。それは、韓国人の側からすれば植民地化の歴史に対する責任は、日本人全体が背負うべきで、A級戦犯に責任を押し付けるような誤魔化しは許されるべきものではない、という考えが彼らの根本にあるからなのだと思います。
このような微妙なズレが原因でなかなか解決しない国際問題は数多くあります。自分たちがかつての非を認めたつもりでいても、実はその罪を誤魔化し、逃れようとする。私は、この経験を通して、日本人が過去の植民地化の歴史をいかに自分本意に考えているかに気づくことができました。
人間は自分勝手な生き物です。本当の意味で、相手の立場に立って考える。とても難しいことですが、これこそが現在の国際社会に必要とされていることなのではないでしょうか。
(土橋美佐)
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相手の立場に立って 2003/07/02
http://www.janjan.jp/column/0306124246/1.php
私は昨年、第2回テレビ会議に実行委員として携わり、その後ASYSのスタッフとして活動し始めました。今ちょうど一年が経ったところです。この一年間で、多くの方々と出会い、話をし、色々な経験をしました。今回はその中でも、私にとってもっとも印象深かった経験についてお話します。
昨年の暮れ、韓国に住む高校生8人を迎えて日本スタディーツアーを実施し、靖国神社を訪れました。靖国神社訪問の後、各々に感想を述べてもらっていたときのことです。私は韓国人の高校生の一人が言った言葉に大きな衝撃を受けました。
「私たちの先祖は、強制的に戦場へ連行され戦わされて死にました。つまり、日本人に殺されたのです。それなのになぜ、殺した側の人間とともに祀られなければならないのでしょうか。」
私は、靖国神社にはA級戦犯が神として祀られていて、さらにそこへ日本の首相が参拝することが問題視されているのだと考えていました。一般にも、そのように認識されている方が多いのではないでしょうか。しかし、韓国人の高校生が一番強く訴えたのは、彼らの先祖を日本人と合祀することへの抗議でした。
A級戦犯と他の人間という区別は、韓国人にとっては大きな問題ではないのかもしれません。A級戦犯というのは、ご存知のとおり、第二次世界大戦後、戦勝国である連合国側が開いた国際軍事裁判(東京裁判)で刑に処された、日本の政府や軍部の首脳らのことです。
この見方によれば、日本兵及び日本国民は、A級戦犯に率いられ戦争に巻き込まれたということもできます。私たち日本人がA級戦犯の合祀を問題視したがるのはある意味でA級戦犯という一部の人々に罪を押し付けて、責任を逃れたいという潜在的な意識がはたらいているのではないのでしょうか。しかし、韓国人の捉え方は、彼らの先祖に様々な屈辱的行為を強いたのは、A級戦犯ではなく、日本人そのものという認識なのです。
私がこの訴えに大きな衝撃を覚えたのは、私たち日本人が無意識のうちに問題をすり替え、免責をしているのだ、と指摘されていることに気づいたからです。私と同年代の韓国人の高校生が、それを本当に意図して発言したとは考えにくいでしょう。しかし、私たち日本人が潜在的に免責を行っているのと同様、彼らの言葉も無意識的に私たちを告発しているのです。それは、韓国人の側からすれば植民地化の歴史に対する責任は、日本人全体が背負うべきで、A級戦犯に責任を押し付けるような誤魔化しは許されるべきものではない、という考えが彼らの根本にあるからなのだと思います。
このような微妙なズレが原因でなかなか解決しない国際問題は数多くあります。自分たちがかつての非を認めたつもりでいても、実はその罪を誤魔化し、逃れようとする。私は、この経験を通して、日本人が過去の植民地化の歴史をいかに自分本意に考えているかに気づくことができました。
人間は自分勝手な生き物です。本当の意味で、相手の立場に立って考える。とても難しいことですが、これこそが現在の国際社会に必要とされていることなのではないでしょうか。
(土橋美佐)
これは メッセージ 1 (korea_is_mini_japan さん)への返信です.
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