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れRe: 横 >最近、インドネシア語を始め

投稿者: kuuboakagi00 投稿日時: 2007/06/27 16:08 投稿番号: [37362 / 49973]
>この谷口五郎氏とは朝日新聞外報部にいて「秘録大東亜戦史蘭印編」に寄稿しておられる方と同一人物でしょうか。

同一人物です。著者は1996年に94歳で逝去されています。

谷口は、(当時の)朝日の立場とは異なって、日本軍嫌いだったので、スカルノが日本軍を賞賛するのにこまっていた、などと言う説もあります。

そのせいか、「(インドネシアは)全てをオランダ人から学んだ」などというフレーズをご指摘の掲載文の最初である程度肯定的に使っています。

谷口氏の言葉は、「イギリスは一応のインフラをシンガポールに残したが、オランダはん間にも残さなかった」などといわれていることと矛盾はするのですが(ジャカルタの運河や各地の鉄道などはのこしたのですが)。また、オランダの取った愚民政策とも。

「吾等にひかりを
インドネシア独立小史
跣で無知で無気力なインドネシア、しかもオランダの棄てた悲運の混血児の巷に充満する植民地インドネシア・・・だが彼等は独立したのだ。急転する世界情勢の間隙に民族の自負と矜持を自覚しようとする情熱が、彼等を独立へと決意させたのだ。

この谷口の文には、あれ、と思いますね。

オランダの棄てた?   オランダが棄てたのではなくて、オランダが日本(軍)に棄てされられたのじゃないのかな。

民族の自負と矜持を持つようになったのは、日本の進出のおかげ、とする見解の方が有力ですけど。   400年インドネシアを支配したオランダをたった2週間で撃破した小さな体の日本兵たちを見て、自分たちもやればできるんだと言う思いを持ったという当時少年だった人たちの回想はおおいですね。   また、オランダにはむかうなどその当時は夢のまた夢だった、という古老の話も多いです。

急転する世界情勢の間隙、というのは単なる日本軍の降伏のこと。その後の、この著作が書かれた昭和28年ころのアジア・アフリカ会議開催直前の情勢を意図的に独立時の情勢に絡めているような気がしますけどね。
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