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ドイツの技術者

投稿者: chonkanchigaiyarodomo 投稿日時: 2003/04/10 13:28 投稿番号: [2619 / 49973]
  カメラメーカーのカールツァイス社は戦時賠償としてソ連にカメラ工場の設備の大部分をとられ、さらに技術者までソ連に連れていかれた。

  だから戦後10年間くらいの間のソ連で作られたカメラは加工精度が高く、信頼性が高い。
  ようするにメイド・イン・ジャーマンだった。

  カールツァイス社の大部分の生産設備を技術者ごと奪われたドイツでは、有力なカメラメーカーはライツくらいしかなくなり、日本のカメラメーカーとは基礎体力で圧倒的な差がついてしまった。

  のちにカールツァイス社は「優れたレンズを設計してもそれを作る設備と技術者がいない。」と嘆き、ヤシカと提携、その後京セラと提携し、やっと生産が可能になった。

  戦時中、対空砲の照準器を作っていた日本光学は生産設備も技術者もそのまま残り、敗戦の翌日に役員会議を開き「戦後は平和産業に力を入れよう」とカメラメーカーとして生き残る方針を決定した。

  その後の躍進は周知のとおり。

  戦闘機を作っていたメーカーは、生産設備は破壊されたが技術者は生き残った。
  彼らが自動車産業の技術者として活躍する。
  日本の車が小型軽量で故障がないのは、これら航空産業に携わっていた技術者のおかげ。

  日本人の愛国心が戦後の経済成長を支えた。
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