「大本営参謀の情報戦記」
投稿者: shinkuuboakagi00 投稿日時: 2005/04/16 22:40 投稿番号: [21001 / 49973]
他の本との併読でして、やっと半分まできました。読み終えたときに感想を書こうかとおもったのですが、今日読んだ箇所で興味深いところがあったので。
昭和18年の末頃から、アメリカ軍が潜水艦などで持ち込む偽ドル札のせいで、ルソン島でインフレが進行。
困った軍部が物資購入の万能兵器として持ち込んだのがよく知られる丸福金貨。これが俗に言われる山下財宝。
もちこんだ金貨は計2万5千枚。この一枚が戦後古銭屋で昭和25年に3万円でうられている。当時の月給が3,000円ほどとして(初任給)、月給の10倍。今の初任給を20万として、1枚200万円。これが2万5千枚で、750億円。あらまかな計算で1千億円。
ま、妥当な数字でしょうか、「財宝」としては(ここのところは私の勝手な計算です)。
もう一つわかるのが、日本軍が物資を強奪したのではなくて、普通の市場を通して買っていること。こういうことも戦史を勉強すると理解できる点ですね。
ただし、偽札だけでなく、軍票の発行がインフレに寄与したというのもあるでしょう。(読売・昭和史の天皇・第11巻の中に、14方面軍の武藤参謀長が、インフレの進行について担当官を詰問するところがでています)。
これは メッセージ 20998 (honkytonk_2002_x さん)への返信です.
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