いえ。
投稿者: c5525jp 投稿日時: 2003/02/05 14:03 投稿番号: [1998 / 49973]
>随分と御詳しいですね。
アッシはただの乱読専門です。詳しいのは著者でございます。
自衛隊生活は1任期2年間のみで、いちばん木っ端からでしたから、外交史などは学んでおりません。
精神教育なる時間はありましたが、軍隊としての『精神教育』という名に値するものではありませんでした。
高校卒業後入隊するつもりだったのですが、大人しく机の番というものが非常に苦手で・・・
たんなるアフォ〜でございます。
>日本が極東地域のそれを担っていたわけですが!?
日本が国際聯盟を脱退した当時、カレルギー伯はこんな論を展開していたようです。
___________________
(聯盟)理事会の席上、日本代表は其の同僚たる各国代表に対して、唯一語づつ耳語するだけで討議を打ち切ることが出来たであろう。
即ち、仏国代表に対しては「ルール」、英国代表に対しては「エジプト」、米国代表に対しては「ニカラグア」、伊国代表に対しては「コルフー」、ポーランド代表に対しては「ヴィルナ」、
而して更に聖書の一句を引用して「誰でも罪がないと思う者があるならば、先ず石を投げなさい」と付け加えたならば、極東に対する国際聯盟に物質的及び精神的無力は、米国傍聴者が理事会に参加したことに依っても少しも救済されない。
今日本は、極東に於ける西洋文明の選手であり、治安の巨巌である。ロシアのボルシェヴィズムと、支那の無政府状態との怒濤を破って立つ岸壁である。
日本がボルシェヴィズムの脅威を感じていることは、欧州と異なる所がない。日本はソ連のアジア侵略を阻止し得る唯一の強国である。この一事だけでも、欧州と日本との将来の提携を確保するに足るものがある。
共同の運命を持ったこの提携こそは重大な問題であって、国際聯盟の面目などは問題ではない。
故に欧州は極東のモンロー主義を認むると共に、欧州自身のモンロー主義を宣すべきである。欧州モンロー主義は、欧州の自決及び自衛を意味するものであって、英帝国、アメリカ及び極東のモンロー主義と平等の地歩に於いて、友誼的協力を維持せんとするものである。
参考文献:名越二荒之助著『世界から見た大東亜戦争』
___________________
カレルギー伯は後にECの理論的基礎を構築したようですが、引用文の後段部分にある、
『欧州自身のモンロー主義を宣すべきである。欧州モンロー主義は、欧州の自決及び自衛を意味する』
という考え方が基本になり、EC、つまりヨーロッパ共同体、という発想になったのではないでしょうか。
これはあくまでもアッシの憶測なんですけど。
日本が非難されたとされている『リットン報告書』ではこんな指摘もあります。
日本は、支那の無法律状態により他の何れかの国よりも苦しみたり。支那に於ける居留外人の三分の二以上は日本人にして、満州に於ける朝鮮人の数は約八十万を算す。故に現在の状態に於いて支那の法律、裁判及び課税に服従せざるべからずとせば、これにより苦しむ国民を最も多く有する国は即ち日本なり。日本はその条約上の権利に代わるべき満足なる保護が期待し得られざるに於いては、到底支那側の願望を満足せしむること不可能なるを感じたり。
___________________
英米も「匪賊」からの自衛を理由に警察力(武力)を行使しておりますから、
リットン調査団も日本のみを非難できない状態なのは明白です。
そんなこんな事情で、リットン報告書では日本の軍事行動を、
『ヤムヲエナイ軍事行動』であると認めております。
更に、
『支那の無政府状態が世界平和を乱している』として支那を非難し、
『満洲に於ける日本の利益の承認』をも支那に求めております。
リットン報告書が日本を非難した、というのは欺瞞であり、
日中双方を非難した、というのが真実でありましょう。
話がリットン報告書にいっちまいましたが、
先に引用したカレルギー伯は、日本を非難した国際聯盟を批判し、
当時の秩序、特に極東の秩序維持の為に日本の行動を容認せよ、という論を展開したのではないでしょうか。
あっしはネット上の情報は、どこの馬の骨が書いたのか分らないのであまり信用しません。
殆どは本に頼るのですが、
http://www.kosho.or.jp/index.html
↑ ここナカナカ古書が豊富でっせ。
アッシがリットン報告書を入手したとき、10冊はありましたが、さっき見たら1冊になってました。
その他の本も勿論豊富にありますワイ。
アッシはただの乱読専門です。詳しいのは著者でございます。
自衛隊生活は1任期2年間のみで、いちばん木っ端からでしたから、外交史などは学んでおりません。
精神教育なる時間はありましたが、軍隊としての『精神教育』という名に値するものではありませんでした。
高校卒業後入隊するつもりだったのですが、大人しく机の番というものが非常に苦手で・・・
たんなるアフォ〜でございます。
>日本が極東地域のそれを担っていたわけですが!?
日本が国際聯盟を脱退した当時、カレルギー伯はこんな論を展開していたようです。
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(聯盟)理事会の席上、日本代表は其の同僚たる各国代表に対して、唯一語づつ耳語するだけで討議を打ち切ることが出来たであろう。
即ち、仏国代表に対しては「ルール」、英国代表に対しては「エジプト」、米国代表に対しては「ニカラグア」、伊国代表に対しては「コルフー」、ポーランド代表に対しては「ヴィルナ」、
而して更に聖書の一句を引用して「誰でも罪がないと思う者があるならば、先ず石を投げなさい」と付け加えたならば、極東に対する国際聯盟に物質的及び精神的無力は、米国傍聴者が理事会に参加したことに依っても少しも救済されない。
今日本は、極東に於ける西洋文明の選手であり、治安の巨巌である。ロシアのボルシェヴィズムと、支那の無政府状態との怒濤を破って立つ岸壁である。
日本がボルシェヴィズムの脅威を感じていることは、欧州と異なる所がない。日本はソ連のアジア侵略を阻止し得る唯一の強国である。この一事だけでも、欧州と日本との将来の提携を確保するに足るものがある。
共同の運命を持ったこの提携こそは重大な問題であって、国際聯盟の面目などは問題ではない。
故に欧州は極東のモンロー主義を認むると共に、欧州自身のモンロー主義を宣すべきである。欧州モンロー主義は、欧州の自決及び自衛を意味するものであって、英帝国、アメリカ及び極東のモンロー主義と平等の地歩に於いて、友誼的協力を維持せんとするものである。
参考文献:名越二荒之助著『世界から見た大東亜戦争』
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カレルギー伯は後にECの理論的基礎を構築したようですが、引用文の後段部分にある、
『欧州自身のモンロー主義を宣すべきである。欧州モンロー主義は、欧州の自決及び自衛を意味する』
という考え方が基本になり、EC、つまりヨーロッパ共同体、という発想になったのではないでしょうか。
これはあくまでもアッシの憶測なんですけど。
日本が非難されたとされている『リットン報告書』ではこんな指摘もあります。
日本は、支那の無法律状態により他の何れかの国よりも苦しみたり。支那に於ける居留外人の三分の二以上は日本人にして、満州に於ける朝鮮人の数は約八十万を算す。故に現在の状態に於いて支那の法律、裁判及び課税に服従せざるべからずとせば、これにより苦しむ国民を最も多く有する国は即ち日本なり。日本はその条約上の権利に代わるべき満足なる保護が期待し得られざるに於いては、到底支那側の願望を満足せしむること不可能なるを感じたり。
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英米も「匪賊」からの自衛を理由に警察力(武力)を行使しておりますから、
リットン調査団も日本のみを非難できない状態なのは明白です。
そんなこんな事情で、リットン報告書では日本の軍事行動を、
『ヤムヲエナイ軍事行動』であると認めております。
更に、
『支那の無政府状態が世界平和を乱している』として支那を非難し、
『満洲に於ける日本の利益の承認』をも支那に求めております。
リットン報告書が日本を非難した、というのは欺瞞であり、
日中双方を非難した、というのが真実でありましょう。
話がリットン報告書にいっちまいましたが、
先に引用したカレルギー伯は、日本を非難した国際聯盟を批判し、
当時の秩序、特に極東の秩序維持の為に日本の行動を容認せよ、という論を展開したのではないでしょうか。
あっしはネット上の情報は、どこの馬の骨が書いたのか分らないのであまり信用しません。
殆どは本に頼るのですが、
http://www.kosho.or.jp/index.html
↑ ここナカナカ古書が豊富でっせ。
アッシがリットン報告書を入手したとき、10冊はありましたが、さっき見たら1冊になってました。
その他の本も勿論豊富にありますワイ。
これは メッセージ 1997 (u26699 さん)への返信です.
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