朝鮮時代のお坊さん
投稿者: bosintang 投稿日時: 2003/01/08 23:41 投稿番号: [1879 / 49973]
>お坊さんって一応聖職者扱いじゃないんですかね?
朝鮮時代は賎民でした。
高麗時代は仏教が国教だったけれど、朝鮮時代は排仏崇儒政策で弾圧された。成宗のころに激しくなって、仏式葬儀の禁止、ソウル城内の尼寺の廃止、僧尼の城外追放が行われた。
次の燕山君(在位1494〜1506)は,朝鮮史上稀な暴君にして異常性欲者。僧侶になるための科挙(僧科)の廃止を手始めに、ソウルの由緒ある寺刹,円覚寺を廃し,あろうことか妓生養成所にしてしまいました。探紅使(採紅使とも)という専門の官吏に命じて全国から手当たり次第に美女(未婚,既婚,妾関係なし)を狩り集め,文字通りの強制連行をしちゃう。
後に,あるイギリス人の発案で公園(パゴダ公園,現タプコル公園)になり,1919年の3・1独立運動の起点となりました。
独立運動の聖地は,実は慰安婦強制連行ゆかりの地でもあったわけです。
僧侶は,八賤(八種類の賤民。非差別民の白丁や,公私の奴婢,広大、妓生などを含む)の一つにおとしめられ、山間僻地に追いやられました。僧尼が再びソウルに入れるようになったのは、甲午改革(1895)に際して、日本の日蓮宗の僧侶の請願によるものです。
だからいよいよ「チュンデガル(僧の頭を卑下して表現した言葉)峯」の名づけが、日本の仕業とは思えない。
寺は、土地の所有も、奴婢の所有も禁じられ、寄進もとだえ、土木工事があると強制労働させられた。中には、窮して淫売の手引きをしたりする寺もあったらしい。芸人集団でやはり賤民の一つだった広大は、夜は、男も女も春をひさぎましたが、その本拠地が寺だった。
そういう意味では、聖職者ならぬ「性職者」だったかも。
これは メッセージ 1878 (J_Fooker さん)への返信です.
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