「きれいになれば大金持ちとの結婚だって」
投稿者: honkytonk_2002_x 投稿日時: 2004/11/09 23:11 投稿番号: [14920 / 49973]
“心美人”こそ幸せのパスポート
整形よりも内面に磨き
2004/10/24
日本語教師をしていた時代のこと。新米先生としてスタートを切った4月に、どっと韓国人の生徒が、わが初級クラスに入学しました。
この満員盛況ぶりにうれしい悲鳴を上げたのも束の間、夏休みを終え9月に入ると、生徒が激減。「教え方が悪かったのかしら?」。歯抜け状態の名簿を前に、ひそかに自己反省をしていたときです。突然、教務室のドアが開いて厚化粧の眩(まばゆ)い美人が入って来ました。
「先生、さよならする前に挨拶したいと思って」
あれれ??この声と風情は金さん?
でも彼女は腫(は)れぼったい一重瞼(まぶた)だったはずだけど、ここにいる金さんはくっきりした大きな二重瞼をしています。
「ハハハ!整形しました」
思い掛けない言動にどぎまぎしている私と違って、当人はいたってあっけらかん。
「ほかの友達も、きれいになったよ」
キョトンとしている私に金さんは事の真相を説明しました。中途退学した韓国人生徒の本当の目的は語学留学ではなく、『美人』へのパスポートを取得することだったと言うのです。
「きれいになれば、大金持ちとの結婚だって、キャリアだって手に入るでしょ?」と力説したあと、金さんは足取り軽く去って行きました。
なるほど、韓国女性の成功術第1箇条は『美人である』というお国事情。教師でありながら、貴重な異文化体験を学習させていただきました。
さて日本でも美容整形への抵抗がなくなって“XX風美人になりたい”と思えば、XXの形容詞に合わせて、思いのまま造作を変えられるような時代となりました。
『美人になれば人生が変る』という広告コピーが女性誌を飾り、若い読者たちの心を巧みにつかんでいます。“幸せのパスポートは美人。だから整形してきれいになれば、今の自分と別離できる”
この短絡的な図式を信じる「日本人金さん」に時たま御(お)目(め)文(も)字(じ)すると、私は決まって“5年後の韓国人金さん”の話をするようにしています。
『あのあと多くの男性からきれいな目だってちやほやされたけど、そんなの一過性。結局薄っぺらなヤツしか来なかったと、やっと気づきました。日本でもっと勉強すればよかった…』
心の内をさらけ出してくれた金さんの年賀状に、大きな感動を覚えました。表面だけを変えたとき、その表面の美しさしか評価しない人が集まるけれど、一生懸命努力して何かを克服したとき、それを評価する人は同じように努力家であるという、言わば、人付き合いのご縁はミラー現象なのでしょう。
とは言え、女の美への願望は衰え知らず。そのためたくさんのコンプレックスと戦い続けなければなりません。顔にはカバー化粧、身体には矯正下着、はたまた少しでもスリムになろうと、日夜必死のダイエット。“女”を捨てない限り、この涙ぐましい努力は続くのです。
英国エリザベス女王時代の貴族は水銀を塗って白肌を保ち、ウエストを48センチまで絞るような命がけの努力をしたそう。貴族のまねごとではありませんが、その実、私も「まちこの鼻って丸いね」と、片思いの男の子に言われたのがきっかけで、毎晩洗濯バサミを取り出しては、鼻をつまんでフガフガしていたこともありましたっけ。
しかし、いつしか大人になって丸い鼻も自分の一部として容認したとき、今度はいかに個性的な『心美人』になろうかと努力し、今にいたっているわけであります。あ〜あ、まだまだ試練! 女盛りなんですねぇ…。
http://www.business-i.jp/news/for-page/ishibashi/art-20041023192244-VHOMJVJMPN.nwc
整形よりも内面に磨き
2004/10/24
日本語教師をしていた時代のこと。新米先生としてスタートを切った4月に、どっと韓国人の生徒が、わが初級クラスに入学しました。
この満員盛況ぶりにうれしい悲鳴を上げたのも束の間、夏休みを終え9月に入ると、生徒が激減。「教え方が悪かったのかしら?」。歯抜け状態の名簿を前に、ひそかに自己反省をしていたときです。突然、教務室のドアが開いて厚化粧の眩(まばゆ)い美人が入って来ました。
「先生、さよならする前に挨拶したいと思って」
あれれ??この声と風情は金さん?
でも彼女は腫(は)れぼったい一重瞼(まぶた)だったはずだけど、ここにいる金さんはくっきりした大きな二重瞼をしています。
「ハハハ!整形しました」
思い掛けない言動にどぎまぎしている私と違って、当人はいたってあっけらかん。
「ほかの友達も、きれいになったよ」
キョトンとしている私に金さんは事の真相を説明しました。中途退学した韓国人生徒の本当の目的は語学留学ではなく、『美人』へのパスポートを取得することだったと言うのです。
「きれいになれば、大金持ちとの結婚だって、キャリアだって手に入るでしょ?」と力説したあと、金さんは足取り軽く去って行きました。
なるほど、韓国女性の成功術第1箇条は『美人である』というお国事情。教師でありながら、貴重な異文化体験を学習させていただきました。
さて日本でも美容整形への抵抗がなくなって“XX風美人になりたい”と思えば、XXの形容詞に合わせて、思いのまま造作を変えられるような時代となりました。
『美人になれば人生が変る』という広告コピーが女性誌を飾り、若い読者たちの心を巧みにつかんでいます。“幸せのパスポートは美人。だから整形してきれいになれば、今の自分と別離できる”
この短絡的な図式を信じる「日本人金さん」に時たま御(お)目(め)文(も)字(じ)すると、私は決まって“5年後の韓国人金さん”の話をするようにしています。
『あのあと多くの男性からきれいな目だってちやほやされたけど、そんなの一過性。結局薄っぺらなヤツしか来なかったと、やっと気づきました。日本でもっと勉強すればよかった…』
心の内をさらけ出してくれた金さんの年賀状に、大きな感動を覚えました。表面だけを変えたとき、その表面の美しさしか評価しない人が集まるけれど、一生懸命努力して何かを克服したとき、それを評価する人は同じように努力家であるという、言わば、人付き合いのご縁はミラー現象なのでしょう。
とは言え、女の美への願望は衰え知らず。そのためたくさんのコンプレックスと戦い続けなければなりません。顔にはカバー化粧、身体には矯正下着、はたまた少しでもスリムになろうと、日夜必死のダイエット。“女”を捨てない限り、この涙ぐましい努力は続くのです。
英国エリザベス女王時代の貴族は水銀を塗って白肌を保ち、ウエストを48センチまで絞るような命がけの努力をしたそう。貴族のまねごとではありませんが、その実、私も「まちこの鼻って丸いね」と、片思いの男の子に言われたのがきっかけで、毎晩洗濯バサミを取り出しては、鼻をつまんでフガフガしていたこともありましたっけ。
しかし、いつしか大人になって丸い鼻も自分の一部として容認したとき、今度はいかに個性的な『心美人』になろうかと努力し、今にいたっているわけであります。あ〜あ、まだまだ試練! 女盛りなんですねぇ…。
http://www.business-i.jp/news/for-page/ishibashi/art-20041023192244-VHOMJVJMPN.nwc
これは メッセージ 1 (korea_is_mini_japan さん)への返信です.
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