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脱北者の黄昏 中国潜伏生活の現実

投稿者: honkytonk_2002_x 投稿日時: 2004/10/15 23:44 投稿番号: [13876 / 49973]
脱北者の黄昏   中国潜伏生活の現実 10月13日   放送



今、10万人の北朝鮮からの脱北者が中国国内に潜伏しているという。北朝鮮にいれば飢え死にするしかなかった脱北者。しかし中国では密入国者でしかない。

「警察が来るとドキドキする。捕まるんじゃないかと思って」と話す住む所を持たず、物乞いをしなければ生きられない「コッチェビ(浮浪児)」と呼ばれる子供たち。「親切な韓国人がお金をくれたら安宿で食べて寝られるけど、お金がない時は外で寝泊りしなきゃならないんだ」たまにお金を恵んで貰えた時、お風呂に入れるのが一番の幸せだという。北朝鮮と接する中国東北部の冬は厳しく、気温はマイナス20℃以下にもなる。

32歳になるイムさんは、1ヶ月有効の通行証を持って中国に渡ったが、そのまま居残り5年になるという。警察を恐れてほとんど外出することはないという。
イムさんはカラオケの家に出入りして生活費を稼いでいる。男性客と一緒に歌う他、体を売るのも大事な仕事。カラオケ店では半ば公然と売春が行われている。「誰が好きで行くもんですか。本当イヤだわ。死にそう。捕まりさえしなければ明日にでも出て行きたい」。
いずれ稼いだお金を手に北朝鮮に帰るつもりだという。今でも定期的に北朝鮮の家族に仕送りをしている。

脱北者が多く住む吉林省の延吉市は、中国の中でも朝鮮族の自治が認められている。1992年の中韓国交樹立以来、韓国企業も多く進出している。スナックで働くパクさん(26)も売春で生活する脱北者。北朝鮮の家族に仕送りするには不十分で、韓国に行くチャンスをうかがっている。中国警察の摘発を恐れる女性脱北者には韓国人男性が救いの神に映るという。

12歳で脱北したキムさんは「北朝鮮でちゃんと生活できればこんな目にあわなくてすむのに…」と涙を流していた。
キムさんの母は、昨年中国人男性と結婚。15歳になったキムさんは再婚先に連れて行けないと、この春、延吉の食堂で住み込みで働くことになった。今、NGОの牧師だけが唯一の理解者だという。

脱北に成功しても中国では追われる身。不安定な身分のため犯罪に巻き込まれることも少なくない。
それでも、故郷を離れて生きていかなければならない理由があった。

http://www.tv-asahi.co.jp/hst/contents/special/041013.html
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