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複雑だなあ…

投稿者: honkytonk_2002_x 投稿日時: 2004/08/19 19:16 投稿番号: [10613 / 49973]
確かに、危険な目に遭っている人を助けるのは義務だと思う。
でも…ちょっと待てよ、と。

以下は疑問点:
①この海水浴場に、救急救命員がいたかどうかについては、記事に書かれていない。
②男子生徒たちの英雄的行為ばかりクローズアップし、「溺れた人を助けるにはどうするか?」という「対策」なり、対策に向けた官公庁の意思表示のようなものが、一切この記事には書かれていない。
③一人が救われても、二人が死んだという「ロス」は、「英雄的行為」の影でスルーされている。→二人の死が、一人の女子生徒が救われた事でチャラになっている。


韓国の新聞では、よくこの手の記事を見る。川で入水自殺未遂をした人を助けた人が代わりに溺死した、とか。
犠牲的精神は必要だし、それ自体は賞賛されるべきだけど、これら一連の記事では、将来に向けて、「溺れた側も救った側も死なずに済む方法の構築」的なものが、まったく書かれていない。
これじゃ、なんの解決にもならない。結局、溺れそうな人が発生したら、誰かが身代わりになって死ねばそれで感動の涙を誘い、それでチャラ、となるのだし。

最後に、世知辛い事を言えば、人が一人死ぬだけでも、社会にとっては多大な「ロス」になる。親族の悲しみは元より、葬式費用、葬式に参列する人の多少で、それぞれの職場に穴を開けてしまう事・・・。
人は、一人で勝手に生きているのじゃないのだからね。
ましてや、老人の大往生じゃなくて、若者の事故死ともなれば…。

ともあれ、こういう英雄的行為の賞賛が済んだら、あとは今後の「事故防止策の構築または強化」だと気付くべきだね。

韓国の記事って、ウェットだと言わざるを得ないな。

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女子高生助けた男子高生2人水死


  教会の修練会に参加していた高校生2人が、一緒に海水浴をしていた女子高生を助けた後、波にさらわれ水死した。

  高陽(コヤン)市・徳陽(トギャン)区・幸信(ヘンシン)洞の某教会の夏季修練会に参加していたイ・ジョンウォン(17/チュヨプ工業高校1年)君とイ・ドゥヨン(17/ムウォン高校1年)君は今月13日午後5時30分頃、忠清(チュンチョン)南道・泰安(テアン)郡・万里浦(マンリポ)海水浴場で友人8人と海水浴をしている際、教会の先輩のチャン某(18/ソウル・D女子高2年)さんと一緒に突然の高波にさらわれた。

  ジョンウォン君とドゥヨン君は底に足がつく状態だったが、チャンさんは溺れていた。このため2人は「助けて」と叫んでいるチャンさんの所までなんとか接近し、背後に回って後ろから蹴り、陸地の方へと押し出した。チャンさんはちょうど近くを流れていた浮き輪につかまり一命をとりとめたが、ジョンウォン君とドゥヨン君は再び押し寄せた高波にさらわれ、姿が見えなくなった。

  ジョンウォン君は事故から2時間後の午後7時50分頃、遺体となって岸の方に流されてきたが、ドゥヨン君は2日後の15日午前7時25分頃、近くの海辺の岩の下で捜索活動を行っていたダイバーによって遺体で発見された。

  19日、高陽市・徳陽区・ミョンジ病院で行われた永訣式で、チャンさんの友人アン・ヘスク(17/高陽市・ムウォン高校1年)さんは弔辞を代読、「私の背中を押した時、暖かかった君たちの体温を今でも感じる」とし、「いち、に、さんっ、と叫んでいた声が今でも耳の中でこだましている」と読み上げ、嗚咽した。

  ジョンウォン君の父、イ・ワンジェ(45)さんは「普段から困っている人をほおっておけない正義感の強い子だった」とし、「短かったけれど、立派に生きぬいた息子を誇りに思う」と話した。

高陽=イ・ソンフン記者 yigija@chosun.com

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/19/20040819000066.html
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