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火病=文化依存症候群

投稿者: shinkuuboakagi00 投稿日時: 2005/03/19 18:01 投稿番号: [2976 / 15709]
=culture-bound syndrome

文化依存症候群の他国の例。


「ある晩、既に深夜に近い時刻に外から扉をたたき、私(ドイツ人)を呼ぶ声がした。扉をあけると、知人が立っており、恐怖におびえる男をつれてきた。男は「コロ、コロ」とさけんでいた。男の腰布をとると、枯れ葉ペニスを自分の大腿部に縛り付けていた。結局、その場は精神安定剤を飲ませて引き取らせるしかなかった。それからしばらくして、その男は死んだという。

これは私(日本人)がウジュンパンダン(スラウェシ島)のドイツ人医師から聞いた話である。コロとはこの病気をさすほか、マカッサル語で、研ぐ、くぼむ、えぐる、とかの意味ガある。精神医学の分野では、いわゆる文化依存症候群(culture-bound syndrome) の一つとされ、多くの医学辞典に次のような記述がある。
「セレベス(スラウェシ)島のマカッサル人やその他の極東地域の土民に起こる精神状態で、患者は自分の陰茎がしぼんでいく、また、腹部に引き込まれていくような感覚を経験する」(Stephan's English-Japanese Medical Dictionary).
(アジア読本・インドネシア・女になる病気・伊藤真)。

インドネシアでは火病に類するものに、英語にもなっているamok
(amuk)(集団狂躁)があります。北欧にもberserkがあります。(go berserk=go mad)


火病の翻訳は出張帰りの後で再開の予定です。
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