Re: う。やってもうた
投稿者: coreano_raza_infima 投稿日時: 2010/11/13 00:12 投稿番号: [15609 / 15709]
ボーイング社で航空機設計技師として働いた日本人の著書「米国さらりーまん事情」
(松浦秀明著、中公文庫)が古い本ニダが(初版が昭和59年)面白いので読む機会が
あればお勧めニダ、著者は日本で教員をしていたニダが、思い立って昭和30年代に
渡米、オレゴン州立大学工学部で航空工学を専攻、卒業後にボーイングで働いた日本人ニダ。
↓著者の後書からの抜粋ニダ。
------------------
尾も出せば、昭和20年3月10日の東京本所深川の大空襲で、我が家は焼かれました。
当時中学2年生だった私は無類の飛行好きということもあって、地上の炎を映して赤く
染まって低空飛行する敵機B29を見、憎むことも忘れて、ただその美しい機体を間近に見た
感激で身を震わせていたのです。その時、まさか20年後にこのB29を作ったシアトルにあるボーイング社
のプラントⅡで、この私がボーイング737の主翼設計に加わるとは、誰が予測しえたでしょうか。
両壁にB29の写真が十数枚貼り渡されたボーイング社の廊下を通るたびに、人生とは全く
わからないものだ、と感慨にふけったものです。
それもそのはず、英語が極め付きの苦手だった私が、まさか英語を使って生活することになる
などとは夢想だにしなかったことでしたから。ただ飛行機の設計をなんとしてもやりたいとの
一心と、親や友人からは馬鹿の無謀行為と言われた若気の一徹を通して、1957年にインチキ私費留学生
として渡米したことから、予測だにしなかった私の人生が展開していったのです。
------------------
これは メッセージ 15608 (except_chon さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/2pib9q2h5dfbaq0q0w2qa1a1kdcit_1/15609.html