弟ばかり贔屓するから放火するニダ。
投稿者: except_chon 投稿日時: 2009/10/13 20:14 投稿番号: [15387 / 15709]
今月7日夜10時56分、ソウル市城北区内の3階建ての集合住宅の前に、白い乗用車(現代ソナタ)が止まっているのが、路地の入り口に設置された監視カメラにとらえられた。車には、この集合住宅の3階に住む大家のKさん(57)=建設作業員=の義理の長男、A容疑者(28)=無職=が乗っていた。
A容疑者が建物の中に入った後、11時10分ごろ、Kさんと妻のLさん(51)、次男(13)が寝ていた3階の部屋の窓から煙が出た。下の階の住人が「火事だ!」と叫び避難した後、A容疑者は建物を抜け出し、行方をくらませた。
消防車が出動し、火は11時21分に消し止められた。消防官らが3階の居間と寝室の間で、うつ伏せになって死んでいるKさん夫妻を発見した。寝室から外へ避難しようとして、煙を吸い込み窒息死したものとみられる。別の部屋で寝ていた次男も有毒ガスを吸い、近くの病院に運ばれたが、現在重体となっている。目撃者らによると、長男のA容疑者は11時50分ごろ帰ってきて、驚いたようなそぶりを見せ、建物の前に座り込んだ。
警察は当初、漏電か失火による火災と推定した。だが翌日午前、ソウル鍾岩警察署の鑑識班が焼けた居間の灰のかたまりの中からガソリンの成分を検出した。一方、両親の遺体を引き取りに警察署を訪れたA容疑者の左手にはやけどの痕があった。
警察は10日午後5時ごろ、両親の葬儀を終えて帰宅したA容疑者を緊急逮捕し追及した。警察はA容疑者の髪の毛の一部が焦げているのも見逃さなかった。これに対しA容疑者は、「インスタントラーメンをつくって食べるときに、やけどしたものだ」と供述したが、警察が実験した結果、髪の毛の焦げも手のやけどの位置も、ラーメンを作って食べるときにはあり得ないものだと分かった。A容疑者の行動が記録された監視カメラの画像を見せ追及したところ、A容疑者はついに犯行を自白した。
警察によると、A容疑者は火災の前日、江北区のガソリンスタンドで、ガソリン2.5リットルを購入し、住んでいた集合住宅の屋根裏部屋に隠しておいたという。そして当日の夜7時ごろ、交際していた女性(23)と一緒に夕食を取った後、友人らに電話し、自宅近くで夜遅くに会う約束をして帰宅したという。その後、両親が住んでいる3階の部屋にガソリンをまいて火を付け、建物を抜け出した、と警察は話している。A容疑者は放火する際にやけどを負ったため、友人に会うのではなく、チムジルバン(サウナ主体の韓国式健康ランド)で洗髪して帰宅したという。
警察の調べによると、A容疑者の母親のLさんは約20年前、A容疑者を連れてKさんと再婚し、次男を産んだという。A容疑者は職業高校を卒業し、今年1月まで4年間、江南区の焼き肉店で働いていたが、飲食店を開く問題をめぐり、最近両親と対立していたことが分かった。
A容疑者は警察の調べに対し、「義父と母は、勉強ができる弟ばかりひいきしていた。口では“家を売ってでも店を出させてやる” と言いながら、実際には何もしてくれず、自分が焼き肉店で働いて稼いだ1000万ウォン(約77万円)ほどの金も、弟の学習塾の学費に使ってしまった」と供述した。
死亡したKさん夫妻は、3000万ウォン(約230万円)前後の保険金が下りる生命保険に加入していた。また、火災が起きた建物(延べ面積125平方メートル)はKさんが所有し、時価2億−3億ウォン(約1500万−2300万円)程度だった。A容疑者は「頭に来て火を付けた」と供述しているが、警察はA容疑者が遺産を狙い、計画的に犯行に及んだ可能性が高いとみて、A容疑者を追及している。
李仁黙(イ・インムク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
自宅に放火、両親を死なせた28歳男の動機(上下)
A容疑者が建物の中に入った後、11時10分ごろ、Kさんと妻のLさん(51)、次男(13)が寝ていた3階の部屋の窓から煙が出た。下の階の住人が「火事だ!」と叫び避難した後、A容疑者は建物を抜け出し、行方をくらませた。
消防車が出動し、火は11時21分に消し止められた。消防官らが3階の居間と寝室の間で、うつ伏せになって死んでいるKさん夫妻を発見した。寝室から外へ避難しようとして、煙を吸い込み窒息死したものとみられる。別の部屋で寝ていた次男も有毒ガスを吸い、近くの病院に運ばれたが、現在重体となっている。目撃者らによると、長男のA容疑者は11時50分ごろ帰ってきて、驚いたようなそぶりを見せ、建物の前に座り込んだ。
警察は当初、漏電か失火による火災と推定した。だが翌日午前、ソウル鍾岩警察署の鑑識班が焼けた居間の灰のかたまりの中からガソリンの成分を検出した。一方、両親の遺体を引き取りに警察署を訪れたA容疑者の左手にはやけどの痕があった。
警察は10日午後5時ごろ、両親の葬儀を終えて帰宅したA容疑者を緊急逮捕し追及した。警察はA容疑者の髪の毛の一部が焦げているのも見逃さなかった。これに対しA容疑者は、「インスタントラーメンをつくって食べるときに、やけどしたものだ」と供述したが、警察が実験した結果、髪の毛の焦げも手のやけどの位置も、ラーメンを作って食べるときにはあり得ないものだと分かった。A容疑者の行動が記録された監視カメラの画像を見せ追及したところ、A容疑者はついに犯行を自白した。
警察によると、A容疑者は火災の前日、江北区のガソリンスタンドで、ガソリン2.5リットルを購入し、住んでいた集合住宅の屋根裏部屋に隠しておいたという。そして当日の夜7時ごろ、交際していた女性(23)と一緒に夕食を取った後、友人らに電話し、自宅近くで夜遅くに会う約束をして帰宅したという。その後、両親が住んでいる3階の部屋にガソリンをまいて火を付け、建物を抜け出した、と警察は話している。A容疑者は放火する際にやけどを負ったため、友人に会うのではなく、チムジルバン(サウナ主体の韓国式健康ランド)で洗髪して帰宅したという。
警察の調べによると、A容疑者の母親のLさんは約20年前、A容疑者を連れてKさんと再婚し、次男を産んだという。A容疑者は職業高校を卒業し、今年1月まで4年間、江南区の焼き肉店で働いていたが、飲食店を開く問題をめぐり、最近両親と対立していたことが分かった。
A容疑者は警察の調べに対し、「義父と母は、勉強ができる弟ばかりひいきしていた。口では“家を売ってでも店を出させてやる” と言いながら、実際には何もしてくれず、自分が焼き肉店で働いて稼いだ1000万ウォン(約77万円)ほどの金も、弟の学習塾の学費に使ってしまった」と供述した。
死亡したKさん夫妻は、3000万ウォン(約230万円)前後の保険金が下りる生命保険に加入していた。また、火災が起きた建物(延べ面積125平方メートル)はKさんが所有し、時価2億−3億ウォン(約1500万−2300万円)程度だった。A容疑者は「頭に来て火を付けた」と供述しているが、警察はA容疑者が遺産を狙い、計画的に犯行に及んだ可能性が高いとみて、A容疑者を追及している。
李仁黙(イ・インムク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
自宅に放火、両親を死なせた28歳男の動機(上下)
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