「火山爆発直前だ」
投稿者: honkytonk_2002_x 投稿日時: 2004/11/02 21:04 投稿番号: [1148 / 15709]
飲食店主3万人が炊飯釜持ち寄り大集会
「ガラガラガッシャーン!! 」
釜とその蓋200個余が幅5〜6メートルの囲いの中に放り込まれた。マイクを握っている司会者が叫んだ。「釜の蓋を投げる私たちの心情を天と地は知っているのに、政府当局はなぜ知らないのか! 」。
全国から集まった食堂の店主3万人余(警察推算)が歓声と共に、一斉に横断幕を左右に大きく振った。横断幕に書かれた「火山爆発直前だ。失業者が溢れかえっている」「300万人が従事する飲食店、この粗末な待遇は何事か」などのスローガンがはためいた。
2日午後2時40分、ソウル・汝矣島(ヨイド)の漢江(ハンガン)市民公園で行われた「生存権死守のための飲食業主権利大会」(韓国飲食業中央会主催)が行事の開始を告げ、その直後に演出された「ソッメ(山のように積まれた釜の意)の叫び」の一場面だ。
参加者らは食堂の店主にとって“軍人の武器”にも等しい炊飯釜を食堂から持ち寄り、地面に向けて投げつけた。
中央会のナム・サンマン会長は「政府に私たちの言葉に耳を傾けて欲しいという意味」と話したが、参加者らが集会の後、「よいしょ、よいしょ」と言いながら行進していった国会では、この日も事実上、何も行われていなかった。
「釜デモ」は全国的に拡大している食堂の危機を訴えた。ここ数年間“雨後のたけのこ”のように次々誕生し、“秋風に吹かれる落ち葉”のように廃業していった食堂。
飲食業中央会は「今年に入ってから9月まで食堂5万1971店が新しくオープンしたが、15万7779店が廃業した」と集計した。中央会の主張によると、店主や従業員家族を合わせ、飲食業で生計を立てている韓国の人口は300万人。
食堂が廃業していく理由はもちろん不況のためだ。集会に参加した焼肉店の店主キム・チャンス(47)さんは「最近は家賃を払うと何も残らない」と話した。キムさんは97年の通貨危機の時に10年間務めた会社を辞め、退職金でソウル・九老(クロ)2洞で食堂を始めたという。
「通貨危機も乗り越えたのに、これは一体どういうことなのか」とし、「(事情は似通ったもので)九老区の食堂の店主900人余が今日の集会に全員参加した」と話した。
慶尚(キョンサン)北道・浦項(ポハン)から上京した刺身店の店主アン・ソクヨン(56)さんも、「30年間24時間体制で営業してきたのに、最近では夜12時を過ぎると商売にならない」と話した。
ここ数年間、食堂が集中的に増えたことも“食堂家族”の首を締め付けている。
通貨危機の直後は涙に濡れた退職金が、ここ数年間は手ごろな投資先を見つけられなかった銀行のカネが飲食業種に集中し、食堂の数を増やしたのだ。
韓国銀行によると98年2381億ウォンだった銀行界の飲食・宿泊業への貸付額が、昨年2兆4634億ウォン、今年上半期だけでも2兆6218億ウォンに増えた。実に爆発的な増加ぶりだ。
某都市銀行の関係者は「不況のため企業向け貸付も思わしくない上、信用不良で個人向け貸付も滞り、ソーホー(SOHO:小規模自営業者)向け貸付として、飲食店や宿泊業者への貸付を増やした」と説明した。
これによって、「食堂過剰」現象は身近で確認することができる。ソウル・麻浦(マポ)区の龍江(ヨンガン)小学校周辺の半径100メートル内には、去年まで2か所だったのり巻屋が今年初め5か所に増えた。
生存競争がし烈さを増し、のり巻き一本の値段が1000ウォンまで値下げしたが、1か所は結局、最近店をたたんだ。
01年から02年にかけ、蒸し鳥がブームだった当時、全国1万か所余でオープンした蒸し鳥料理店は、少数の元祖ブランドを除けば、ほとんど全滅同然だ。
同じく、昨年ブームを巻き起こした「1000ウォンギョウザ」も今年の半ば、非衛生的なギョウザ流通事件で一気に姿を消した。金融業会が「食堂発の金融危機」を懸念していることはこのためだ。
飲食業中央会の試算によると、全国の食堂の数は44万か所(統計庁は60万か所と推計)。中央会関係者は「累積赤字によって年末には休・廃業のドミノ倒しが発生、10万店以上の飲食店が廃業し、50万人の生計が打撃を受けるだろう」と主張した。
現在、中央会が延命策として政府に提示した要求は、税金減免、飲食業の国家基幹産業指定や緊急災難業種指定などだが、不況が打開されない限り、危機は克服できないということは中央会側も承知の上だ。
イ・ヨンス記者 hejsue@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/11/02/20041102000082.html
「ガラガラガッシャーン!! 」
釜とその蓋200個余が幅5〜6メートルの囲いの中に放り込まれた。マイクを握っている司会者が叫んだ。「釜の蓋を投げる私たちの心情を天と地は知っているのに、政府当局はなぜ知らないのか! 」。
全国から集まった食堂の店主3万人余(警察推算)が歓声と共に、一斉に横断幕を左右に大きく振った。横断幕に書かれた「火山爆発直前だ。失業者が溢れかえっている」「300万人が従事する飲食店、この粗末な待遇は何事か」などのスローガンがはためいた。
2日午後2時40分、ソウル・汝矣島(ヨイド)の漢江(ハンガン)市民公園で行われた「生存権死守のための飲食業主権利大会」(韓国飲食業中央会主催)が行事の開始を告げ、その直後に演出された「ソッメ(山のように積まれた釜の意)の叫び」の一場面だ。
参加者らは食堂の店主にとって“軍人の武器”にも等しい炊飯釜を食堂から持ち寄り、地面に向けて投げつけた。
中央会のナム・サンマン会長は「政府に私たちの言葉に耳を傾けて欲しいという意味」と話したが、参加者らが集会の後、「よいしょ、よいしょ」と言いながら行進していった国会では、この日も事実上、何も行われていなかった。
「釜デモ」は全国的に拡大している食堂の危機を訴えた。ここ数年間“雨後のたけのこ”のように次々誕生し、“秋風に吹かれる落ち葉”のように廃業していった食堂。
飲食業中央会は「今年に入ってから9月まで食堂5万1971店が新しくオープンしたが、15万7779店が廃業した」と集計した。中央会の主張によると、店主や従業員家族を合わせ、飲食業で生計を立てている韓国の人口は300万人。
食堂が廃業していく理由はもちろん不況のためだ。集会に参加した焼肉店の店主キム・チャンス(47)さんは「最近は家賃を払うと何も残らない」と話した。キムさんは97年の通貨危機の時に10年間務めた会社を辞め、退職金でソウル・九老(クロ)2洞で食堂を始めたという。
「通貨危機も乗り越えたのに、これは一体どういうことなのか」とし、「(事情は似通ったもので)九老区の食堂の店主900人余が今日の集会に全員参加した」と話した。
慶尚(キョンサン)北道・浦項(ポハン)から上京した刺身店の店主アン・ソクヨン(56)さんも、「30年間24時間体制で営業してきたのに、最近では夜12時を過ぎると商売にならない」と話した。
ここ数年間、食堂が集中的に増えたことも“食堂家族”の首を締め付けている。
通貨危機の直後は涙に濡れた退職金が、ここ数年間は手ごろな投資先を見つけられなかった銀行のカネが飲食業種に集中し、食堂の数を増やしたのだ。
韓国銀行によると98年2381億ウォンだった銀行界の飲食・宿泊業への貸付額が、昨年2兆4634億ウォン、今年上半期だけでも2兆6218億ウォンに増えた。実に爆発的な増加ぶりだ。
某都市銀行の関係者は「不況のため企業向け貸付も思わしくない上、信用不良で個人向け貸付も滞り、ソーホー(SOHO:小規模自営業者)向け貸付として、飲食店や宿泊業者への貸付を増やした」と説明した。
これによって、「食堂過剰」現象は身近で確認することができる。ソウル・麻浦(マポ)区の龍江(ヨンガン)小学校周辺の半径100メートル内には、去年まで2か所だったのり巻屋が今年初め5か所に増えた。
生存競争がし烈さを増し、のり巻き一本の値段が1000ウォンまで値下げしたが、1か所は結局、最近店をたたんだ。
01年から02年にかけ、蒸し鳥がブームだった当時、全国1万か所余でオープンした蒸し鳥料理店は、少数の元祖ブランドを除けば、ほとんど全滅同然だ。
同じく、昨年ブームを巻き起こした「1000ウォンギョウザ」も今年の半ば、非衛生的なギョウザ流通事件で一気に姿を消した。金融業会が「食堂発の金融危機」を懸念していることはこのためだ。
飲食業中央会の試算によると、全国の食堂の数は44万か所(統計庁は60万か所と推計)。中央会関係者は「累積赤字によって年末には休・廃業のドミノ倒しが発生、10万店以上の飲食店が廃業し、50万人の生計が打撃を受けるだろう」と主張した。
現在、中央会が延命策として政府に提示した要求は、税金減免、飲食業の国家基幹産業指定や緊急災難業種指定などだが、不況が打開されない限り、危機は克服できないということは中央会側も承知の上だ。
イ・ヨンス記者 hejsue@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/11/02/20041102000082.html
これは メッセージ 1 (guiseinoyuu さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/2pib9q2h5dfbaq0q0w2qa1a1kdcit_1/1148.html