疑心暗鬼(笑)
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2010/04/13 08:28 投稿番号: [608 / 1443]
軍艦沈没、広がる疑心暗鬼
韓国内で北朝鮮関与説やまず
2010年4月13日3時1分
【ソウル=牧野愛博、箱田哲也】朝鮮半島西側の黄海で起きた韓国軍哨戒艦の沈没をめぐり、北朝鮮の関与を疑う声が韓国内でやまない。こうした状況を考慮し、米国は原因の調査が終わるまで北朝鮮との協議の自粛を決めた。軍艦が折れるほどの衝撃がなぜ起きたのか、原因は特定できていないが、国際関係への影響は確実に広がっている。
哨戒艦は3月26日夜、海上の軍事境界線にあたる北方限界線に近い白●島(●はへんが令、つくりが羽)の南西約2キロの地点で沈み始め、乗組員104人のうち46人が行方不明になった。韓国政府の調査では、乗組員が2度の衝撃音を聞いた直後に全長88メートル、1200トンの艦体が折れ、艦尾は1〜2分で沈んだ。
政府は12日、艦尾部分を作業に便利な海域まで移動させたが、最終的な引き揚げは今月末ごろになりそうだ。
当初、艦内の燃料や弾薬に引火した内部爆発を疑う声が出たが、生存者が7日に「外部からの衝撃のようだった」と証言。韓国地質資源研究院は当時、TNT火薬で約260キロの爆発に相当する空中音波を観測した。軍事専門家によると、この火薬量は北朝鮮のサンオ(サメ)級小型潜水艦が搭載する中型魚雷の爆発力に相当するという。
韓国内では「北朝鮮軍の関与」説が飛び交っている。メディアは大々的な報道を続け、国会では与野党を問わず政府に北朝鮮の関与の有無をただす質問が絶えない。
だが、政府側は慎重だ。これまでの調査では、哨戒艦は潜水艦や魚雷が標的を探すために発信するソナー音を感知していない。機雷の可能性も低いとみられている。原因の特定につながる情報がないなか、金泰栄(キム・テヨン)国防相は「すべての可能性を念頭に置いている」と繰り返している。
もし北朝鮮の犯行となれば、ラングーン事件(1983年)や大韓航空機爆破事件(87年)に匹敵する事件となる。対応を誤れば政権の危機にもつながりかねず、韓国政府は調査に万全を期すため国際合同調査団の創設を各国に打診し、米、英など4カ国が参加を表明した。ただ、艦体を引き揚げても、原因を特定できない可能性もある。
韓国側の慎重姿勢に配慮し、米政府は調査終了まで北朝鮮との協議自粛を決めた。米朝協議は昨年12月に平壌で実施後、足踏み状態が続いていたが、北朝鮮が3月後半に中国提案の6者協議予備会合への支持を表明。米国が北朝鮮高官の訪米に向けて調整を始めたばかりだった。
いよいよ南も四面楚歌。
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