永遠の憧れ、ノ−ベル賞

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食事から感じる天才たちの息遣い

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/11/23 15:24 投稿番号: [142 / 1090]
記事入力 : 2009/11/22 08:45:48
食事から感じる天才たちの息遣い
【新刊】四方田犬彦著、ヤン・ギョンミ訳『ラブレーの子供たち』(真っ赤な頭)

  日本の大学で映画史を教えている著者は、フランスの美食家ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァランの一言から霊感を得た。「好みのメニューを言ってみたまえ。そうしたら、君の気質が分かるだろう」。そこで著者は実際に、有名な作家や芸術家がどのようなメニューを好んで食べたのかを調査し、可能な限りその料理を再現して試食を行い、その人物の気質を考えてみた。

  選ばれた人物と料理の中には、ロラン・バルトの天ぷら、アンディー・ウォーホルのキャンベル・スープ、チャールズ・ディケンズのクリスマス・プディング、イサドラ・ダンカンのキャビアづくしなど西洋の有名人と西洋料理のほか、多数の日本の著名人も含まれている。『ブリキの太鼓』で一家が食べたと推定されているウナギとジャガイモのスープを再現した著者は、「味は母の手料理のように温もりあるものだった」と評した。在日韓国人の作家・立原正秋(1926−80)=韓国名キム・ユンギュ=は、韓国式のサムパプ(チシャなどの野菜で包んだご飯)と山菜のあえ物を好んだ。「彼がもし日本で今韓国料理がはやっていることを知ったら、どう思うだろうか。それを考えると、立原が1980年に54歳で世を去ったのは実に惜しい」。何より、こうした発想で本を完成させた著者の努力には、敬意を表さざるを得ない。食事を通じ天才たちの息遣いを感じる喜びに劣らぬほど完ぺきな料理の写真を見ていたら、著者の着想と徹底主義には感嘆するばかりだ。280ページ、1万4500ウォン(約1110円)。

李翰雨(イ・ハンウ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版


>在日韓国人の作家・立原正秋(1926−80)=韓国名キム・ユンギュ=

某女流作家の随筆で、彼がバスの運転手と揉める場面の描写があった。
「バスなんかに乗れる人ではない。バスに乗せた私が悪い。」
と書いていたっけ。
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