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論文ねつ造事件、一審が結審へ

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/08/24 18:38 投稿番号: [12 / 1090]
記事入力 : 2009/08/24 11:41:09
ES細胞:論文ねつ造事件、一審が結審へ

  2005年末にはい性幹細胞(ES細胞)研究に関する論文をねつ造し、研究費を横領したとして起訴されたファン・ウソク元ソウル大獣医学部教授の裁判は24日、一審が結審を迎える。3年以上に及んだ一審の判決公判は10月にも開かれる予定だ。
  審理を担当したソウル中央地裁は、同日午後2時から大法廷でファン被告に対する論告求刑公判を行う。検察側は「ファン被告に対する求刑内容が決定した」とし、弁護側も「論告に向けた準備を終えた」と表明した。
  同裁判は06年6月20日の初公判以来、これまで3年余りにわたり、42回の公判が行われ、司法史上異例のロングラン裁判となった。検察側、弁護側双方が法廷に呼んだ証人は、ファン被告の研究チームメンバー、ソウル大関係者、各界専門家ら約60人に達した。
  裁判の過程では、担当裁判官が2回交代し、ファン被告側の弁護士も2カ所の法律事務所から総勢16人に達した。検察は06年当時に捜査を担当した検事が既に地方に異動しているが、捜査規模が大きく、引き継ぎが困難だとの理由で、その後も公判のたびに上京し裁判を担当している。
  公判のたびにファン被告の支持者ら100人以上が傍聴に訪れるため、42回の公判はいずれも裁判所庁舎で最も大きい417号大法廷で開かれた。
  ソウル中央地裁は判決文作成に最低1カ月を要すると予想しており、判決文の長さも数百ページに達するとみられる。

  今回の裁判が3年以上に及んだのは、争点が一般人には理解しにくい上、検察が提出した証拠の大半をファン被告側が否定したため、検察の聴取を受けた参考人がほぼ全員出廷したことが理由だ。約60人の証人1人当たりに2−3時間の尋問を行い、公判を3−4週間に1回のペースで開いたため、証言を聴取するだけでも3年かかった。
  技術的に理解が難しい部分については、ファン被告に関するソウル大真相調査委員会に所属する教授、研究員を法廷に招き、説明を求める方式で解決した。
  検察とファン被告が争ったのは、▲ファン被告が04年から05年にかけ、サイエンス誌に掲載された論文のねつ造に直接関与していたか▲ねつ造された論文で個別患者に対応するES細胞を実用化する可能性を誇張し、農協とSKから研究費20億ウォン(約1億5200万円)を受け取ったか否か▲卵子提供の見返りとして産婦人科に支払った費用に対する代価性の有無−などの点だ。
  ソウル中央地裁がどんな判断を示すかにより、ファン被告の置かれる立場も大きく左右されるとみられる。現在ファン被告は京畿道竜仁市の「スアム生命工学研究院」で、クローン豚の研究などを行っている。最近一部の地方自治体はファン被告の研究に対する投資を検討しており、無罪が言い渡されれば、ファン被告のクローンES細胞研究が再開される可能性もある。
  同地裁関係者は「一審で有罪となれば、ファン被告は控訴するとみられ、そうなれば大法院(最高裁に相当)での判決が確定するまで7−8年以上かかることもあり得る」と説明した。

ソン・ジンソク記者
チョン・ハングク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版


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