原子力安全委の課題
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2012/11/14 13:56 投稿番号: [1049 / 1090]
記事入力 : 2012/11/14 10:59
【コラム】原子力安全委の課題
先月25日、霊光原発(全羅南道霊光郡)の民間環境・安全監視委員会の委員と安全監視センターのエンジニアたちが、ソウル市の原子力安全委員会を訪れた。3日前に訪問計画を文書で通知していたが、会えたのは担当部署長だけだった。
「部品をめぐる疑惑と頻繁な原発の故障で、住民が非常に不安がっている。5、6号機の運転を止め、官民合同調査団を構成して早急に全面的な安全点検を行い、住民の不安を解消してほしい」
この要求に対する原子力安全委の回答ははっきりしていた。「確認したところ決してそういうことはなく、原発の運転は止められない」
霊光原発の監視委員会と安全監視センターは、霊光に戻ってからも原子力安全委員長との面会を重ねて要請したが、返答はなかった。そして今月5日、知識経済部(省に相当)が一部原発部品の品質保証書が偽造されていたことを公表し、問題の部品を多く使用している霊光原発5、6号機について、安全点検のため運転を停止すると発表した。霊光原発の監視委が先月17日に運転停止と安全点検を求める声明を発表して以来、19日ぶりのことだった。
原発を運営する韓国水力原子力(韓水原)は9月21日、業界関係者から情報提供を受けて部品の品質保証書を海外の検証機関に送り、偽造の事実を突き止めたわけだが、情報提供がなければ今回の原発部品問題はずっと発覚しなかったかもしれない。
霊光原発安全監視センターのパク・ウンソプ所長は「国家機関の原子力安全委が原発の安全問題に対する国民の疑惑を払しょくできなければ、存在理由がない。国政監査や検察の捜査でも『偽部品(偽造保証書で納入された部品)』に対する問題が指摘されたが、どんな措置が取られたのか住民たちは知らされていない」と批判した。関連法に基づき1999年に発足した霊光原発の監視委員会と安全監視センターは、官と民の中間者的なスタンスを取っており、センターの職員たちは原子力分野のエンジニアだ。そのような機関が原子力安全委を激しく非難したわけだ。
先月から指摘が出ていた霊光原発の安全問題は、品質保証書の偽造が公になってようやく、原子力安全委の調査対象になった。安全委は今月7日、官民合同調査団を構成して韓水原の部品購入システム全般に対して調査を行うと表明した。また、9日には定期点検中の霊光原発3号機でも制御棒の案内管に微細な亀裂が見つかったことが公表され、再稼働の時期が不透明になっている。
韓水原は独自の監査機能を喪失したも同然で、原子力安全委は対応が後手に回り、霊光原発の一帯が再び「台風の目」となっている。地元では、国際レベルの安全性が確保されるまで原発1−6号機全ての運転を停止するよう要求しており、15日に大規模デモを行う予定だ。この地域では、2005年の原発周辺地域支援法の制定時にも140の団体による集会が開かれた。
昨年10月、大統領直属機関として発足した原子力安全委は「国民が信頼できる安全な原子力発電」を目標としている。原子力安全委員長は「国民に安心と信頼を与えたい」と表明したが、まだ信頼を与えられずにいる。原子力安全委の目下の課題ははっきりしている。疑惑の実態を明らかにし、原発への信頼を確保することだ。
権景顔(クォン・ギョンアン)社会部次長
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
これを外国に売ろうとしていたんだな。
【コラム】原子力安全委の課題
先月25日、霊光原発(全羅南道霊光郡)の民間環境・安全監視委員会の委員と安全監視センターのエンジニアたちが、ソウル市の原子力安全委員会を訪れた。3日前に訪問計画を文書で通知していたが、会えたのは担当部署長だけだった。
「部品をめぐる疑惑と頻繁な原発の故障で、住民が非常に不安がっている。5、6号機の運転を止め、官民合同調査団を構成して早急に全面的な安全点検を行い、住民の不安を解消してほしい」
この要求に対する原子力安全委の回答ははっきりしていた。「確認したところ決してそういうことはなく、原発の運転は止められない」
霊光原発の監視委員会と安全監視センターは、霊光に戻ってからも原子力安全委員長との面会を重ねて要請したが、返答はなかった。そして今月5日、知識経済部(省に相当)が一部原発部品の品質保証書が偽造されていたことを公表し、問題の部品を多く使用している霊光原発5、6号機について、安全点検のため運転を停止すると発表した。霊光原発の監視委が先月17日に運転停止と安全点検を求める声明を発表して以来、19日ぶりのことだった。
原発を運営する韓国水力原子力(韓水原)は9月21日、業界関係者から情報提供を受けて部品の品質保証書を海外の検証機関に送り、偽造の事実を突き止めたわけだが、情報提供がなければ今回の原発部品問題はずっと発覚しなかったかもしれない。
霊光原発安全監視センターのパク・ウンソプ所長は「国家機関の原子力安全委が原発の安全問題に対する国民の疑惑を払しょくできなければ、存在理由がない。国政監査や検察の捜査でも『偽部品(偽造保証書で納入された部品)』に対する問題が指摘されたが、どんな措置が取られたのか住民たちは知らされていない」と批判した。関連法に基づき1999年に発足した霊光原発の監視委員会と安全監視センターは、官と民の中間者的なスタンスを取っており、センターの職員たちは原子力分野のエンジニアだ。そのような機関が原子力安全委を激しく非難したわけだ。
先月から指摘が出ていた霊光原発の安全問題は、品質保証書の偽造が公になってようやく、原子力安全委の調査対象になった。安全委は今月7日、官民合同調査団を構成して韓水原の部品購入システム全般に対して調査を行うと表明した。また、9日には定期点検中の霊光原発3号機でも制御棒の案内管に微細な亀裂が見つかったことが公表され、再稼働の時期が不透明になっている。
韓水原は独自の監査機能を喪失したも同然で、原子力安全委は対応が後手に回り、霊光原発の一帯が再び「台風の目」となっている。地元では、国際レベルの安全性が確保されるまで原発1−6号機全ての運転を停止するよう要求しており、15日に大規模デモを行う予定だ。この地域では、2005年の原発周辺地域支援法の制定時にも140の団体による集会が開かれた。
昨年10月、大統領直属機関として発足した原子力安全委は「国民が信頼できる安全な原子力発電」を目標としている。原子力安全委員長は「国民に安心と信頼を与えたい」と表明したが、まだ信頼を与えられずにいる。原子力安全委の目下の課題ははっきりしている。疑惑の実態を明らかにし、原発への信頼を確保することだ。
権景顔(クォン・ギョンアン)社会部次長
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
これを外国に売ろうとしていたんだな。
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