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イランとアルメニア(1)

投稿者: gades_pluton_1930 投稿日時: 2005/04/04 01:04 投稿番号: [2871 / 6946]
遅レスで申し訳ございません。


> 旧ソ連圏の姓名専門家であらせられるgadesさん

いえいえ、これは持ち上げすぎです。
旧ソ連圏関連の仕事をしているわけではありませんし。


不定期連載の「ロシアおよび周辺国の姓」を書くために
スラブ系やバルト系の人名のネタを集めていた最中でしたが、
CDU_CSU さんの突っ込みが予想外の方向から来ました。(笑)
でたらめなレスを書きたくないので、
急遽ペルシア系の人名(姓を含む)のネタ集めをしたのですが、
その作業に時間がかかり、レスが遅くなってしまいました。


さて、まずは前置きを。
ご存じだと思いますが、イランはかつて、ペルシアという国名でした。
現在のようにイランという国名になったのは、
1935年3月21日のことです。

当時は、パーレビー(パフラヴィー)王朝(1925-1979)の初代国王である
レザー・シャー(在位1925-1941)の治世でした。
息子のモハンマド・レザー・パーレビー(在位1941-1979)もそうだったのですが、
レザー・シャーは、ペルシア民族主義的な傾向を交えた
近代化・世俗化政策をもって、イランを統治しました。

イランへの国名変更も、民族主義的政策の一環です。
イラン(Iran)とは、「アーリア人(Aryan)の国」という意味です。
狭義のアーリア人とは、
・ペルシア系(イラン系)アーリア人
・インド系アーリア人
という、
インド・ヨーロッパ語族に属する言語を話す民族のうち東方系のものを指します。
レザー・シャーは、
「わが国こそが、アーリア人を代表する国だ」
という思いをこめて、国名をイランに改めたわけです。

ところで。
「アーリア人種」という語ですが、
アドルフ・ヒトラーもよく使用していました。
アーリア人とは、広義には、インド・ヨーロッパ語族全般を指します。
ヒトラーの場合は、
ユダヤ人などのセム系民族に相対する概念として、
「アーリア人」という語を用いていたわけです。

じつは、レザー・シャーは、
ナチス・ドイツからイデオロギー的に大きい影響を受けていました。
上記の国名変更の件も、この点が反映されています。
なお、レザー・シャーのドイツへの傾斜路線が
第二次世界大戦における連合国の懸念を引き起こし、
1941年8月25日に英国とソ連の干渉によって、レザー・シャーは退位に追い込まれます。

脱線しそうなので、話をもとにもどします。
イランに国名を変更したのとほぼ同時期に、
レザー・シャーは、民法上の大改革をおこないました。
これまた、民族主義的かつ近代化路線にのっとったものでした。

(つづく)




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もうこうなったら「しぶらる」の出番

2001/ 5/26 10:07

投稿者: shibural7 (1歳/男性/kr)

って皆思うでしょ。でも、止める。予想通りの出現は面白くない。
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