南米の日系人
投稿者: coreano_raza_infima 投稿日時: 2003/12/28 17:40 投稿番号: [1305 / 6946]
>琉球諸島の地名を姓に持つ人々が、地球の反対側で生活しているというのも、
>なかなか感慨深いものがあります。
ここ数日A紙夕刊に「ブラジル日系社会」と称したコラムが
連載されており、そこからの抜粋をいくつか。
「沖縄からの移民は世界に約27万人。うちブラジルが11万7千人で
4割を占める。アルゼンチンとペルー、ボリビアを含めた4国では、
19万5千人余り。沖縄から世界に渡った移民の10人に7人が、
南米に集中していることになる。毎年開く本部総会で、”助け合う
気持ちと絆の強いユダヤ人や華僑に追いつけ追い越せ”との声が相次ぐ。
”華僑”をもじり、”琉僑”と呼ぶ国境を超えたネットワークづくりを
目指す」
「歴史的に国土を他民族に奪われるといった経験がある民族ほど、
海外に出た時、自国語と自文化を守り広めようとする気持ちが強い。
ユダヤ人がその典型、島国の日本は対極にある。日系人でも、
沖縄出身者にだけこうした気持ちが強いのは、県土が戦場に
なった経験からだ」
「ブラジル日系人は”農業の先生”と言われる。カキやリンゴといった
果物のほかにレタスやキュウリなど、ブラジル家庭の食卓を彩る
主要作物の多くは、日系人が優良品種の種を持ち込んで育て、定着させた」
「この国で最難関のサンパウロ州立総合大学の合格者に日系人が占める
割合は49年の3.4%から91年には17%まで増えた。サンパウロ州人口に
占める日系人は3%ほどだから、日系人がいかに教育に力を込めたかを
裏付ける。こうした教育熱によって、法曹や医学、政界などに
優秀な日系人を送り込んだ。(中略)日系人の国会議員は54年に
初めて誕生した。90年の7人まで増え続けたものの、昨年は繰り上げ当選者の
1人にとどまった。日系人はもはや、利益代表者としての議員を必要としない
存在となった証しだ」
「88年にサンパウロ人文科学研究所が行った調査で2世の混血率は6%、
3世42%、4世61%。6世世代になれば100%に近づくと見られている。
現在140万を数える日系人は、血統面からもいずれ姿を消す」
これは メッセージ 1256 (gades_pluton_1930 さん)への返信です.
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