Carl Gustaf Emil von Mannerheim (その2)
投稿者: gades_pluton_1930 投稿日時: 2003/12/24 07:18 投稿番号: [1283 / 6946]
(続き)
以下は、スカンジナビア・カテに書いた方がよさそうな内容ですが。
フィンランドという国の成り立ちは、なかなか複雑です。
スカンジナビア半島の付け根にあたるこの地域には、
早い時期からフィン系の人が住み着いていたのですが、
その共同体は国家という体裁を為さず、政治的な真空状態が長く続きました。
12世紀半ばになると、西からはカトリック教会を背景にしたスウェーデン、
東からはギリシア正教会を背景にしたノブゴロド公国(ロシア)が、
現在のフィンランドへの勢力拡張を図るようになります。
1323年にスウェーデンとノブゴロドとの間に結ばれた条約により、
フィンランドの西部地方と南部地方は正式にスウェーデン領となり西ヨーロッパ文化圏に組み込まれ、
東部のカレリア地方はロシアの版図に属するようになります。
すなわち、1809年にロシア領の大公国となるまでは、フィンランドはほぼ全域がスウェーデン領でした。
スウェーデン領となったフィンランドにはカトリックが布教されましたが、
16世紀前半に宗教改革によって新教諸派が興ると、
スウェーデン(そしてフィンランド)では、カトリック教会はルター派新教にとって代わられました。
そして、このスウェーデン領時代に、ゲルマンの一派であるスウェーデン系の住民が、
現在のフィンランドの沿岸部に住み着くようになりました。
マンネルヘイムも、スウェーデン系です。
(さらにマンネルヘイムのルーツを遡ると、ドイツにたどり着くのではないか、と思ったりします。)
現在でも、フィンランドの人口の約6%をスウェーデン系が占めます。
少数派ではありますが、フィンランドの政治・文化に大きい影響を与え続けてきました。
フィンランドの第1公用語は勿論フィンランド語(フィン・ウゴル語系)なのですが、
第2公用語としてスウェーデン語(北ゲルマン系)が定められています。
自治領であるオーランド諸島に至っては、公用語はスウェーデン語のみです。
マンネルヘイムのほかに有名なスウェーデン系フィンランド人としては、
詩人のJohan Ludvig Runeberg(ヨハン・ルドヴィグ・ルーネベリ、1804-1877)や
絵本「ムーミン」の作者Tove Jansson(トーベ・ヤンソン、1914-2001)などがいます。
(続く)
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俺の生きの目的ははあれの念願で身体まで震えてるよ。チンポを女性の肌に触らせたくて息が詰まるよ。お前は何か他に緊急特別説明し切れない高尚な思い出もござる? 猿!
これは メッセージ 1282 (gades_pluton_1930 さん)への返信です.
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