旅人木日記またはベセスダの回想

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漱石の『猫』

投稿者: unhoo 投稿日時: 2007/07/09 13:11 投稿番号: [5799 / 6473]
漱石全集のうちの『猫』の一冊だけが父の本棚にあったので、小学6年ごろから拾い読みして、わかる部分だけで楽しんでいましたな。それ以前は「少年倶楽部」で山中峯太郎、佐藤紅緑、南洋一郎などの子ども向きの小説を読んでいたが、『猫』を読むときは、大人が読む物をオレも読んでいるのだぞという喜びがありましたな。

父の本棚には『虞美人草』、『ロンドン塔』の単行本もありましたが、小学6年では手に合わず、中学生になってから読みました。『坊ちゃん』は岩波文庫本を年上のいとこから貰って、小学6年で読みました。これは前半は小学生でもおもしろかったが、後半「マドンナ」が登場し、「赤シャツ」が「うらなり君」を九州へ追っ払おうとするあたりになると、小学生にはわからなくなりました。

漱石が朝日新聞の専属小説家になってからの作品は、20歳を越したばかりのころに読みましたが、たいくつでしたな。

ごく最近、『心』が今でも読者が多いと聞きましたが、これは読んでいません。
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