エドガー・スノウのこと
投稿者: omrice07 投稿日時: 2007/06/14 15:00 投稿番号: [5759 / 6473]
「テイファニーで朝食を」の少しあとだったかな
エドガースノウの本が出ましてね。
[The other side of the river]だったかな
邦訳では何と言ったか忘れました。
新中国になってはじめての本格的ルポルタージュ、
しかもリポーターはあの「中国の赤い星」のエドガースノウとあって
出版元のランダムハウスも張り切って広告していましたが〜
結果は惨憺たる失敗
売れなかったみたいですね。
アメリカ全体の目が、冷戦の主敵ソ連に集中して
中国などに関心がなかった時代
「青い蟻」(みな青い人民服だから)と呼んで
何か汚らしいモノを見るような感じでした。
会社の近くにランダムハススの本社があったので
昼飯のあとなどよく展示室を覗いたものですが、
ある日、廊下の向こうからスノウが歩いて来ました。
写真で見るより老けて皮膚も黒ずんでいましたね。
向こう見ずに挨拶すると
スノウはびっくりした様子でしたが
愛読者です、あたらしい御本も今読んでいます、たいへん面白い〜
というと破顔一笑して立ち話に応じてくれました。
散々な書評や売れ行き不振にいらだっていたのでしょう。
盛んにアメリカ人の関心のなさや、批評家たちの悪口を言っていましたが、
最後に「しかし必ずアメリカは中国とデイールせざるを得なくなる」
という言葉が印象に残りました。
オールド・チャイナ・ハンドの執念を感じたものです。
その後10年くらいで
キッシンジャー訪中となりました〜
なつかしい思い出です。
これは メッセージ 5758 (omrice07 さん)への返信です.
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