旅人木日記またはベセスダの回想

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Re: 玉のついたてを送った話の裏話

投稿者: unhoo 投稿日時: 2007/05/29 22:15 投稿番号: [5744 / 6473]
衝立という言葉は支那にはないようで、屏風という言葉なら支那語にもある。「衝立」は「ついたて」という日本語に日本人が漢字を当てたのらしい。

支那語の「玉」という概念は日本にはない。支那語の文章の中に玉の字が出てきたときは、「たま」と読んではいけない。「ぎょく」と読むべきである。

支那語の玉(ぎょく)とは、石のうちで質の美しい物を指す。質が緻密で、磨けばつやがでて、やや透明なものであれば、玉(ぎょく)と言ってよい。形状にはかかわらない。

日本語の玉(たま)は物体の形が球形であることを言うのであって、その物体が金属、石、ゴム、雪でできていても、球形でありさえすれば玉(たま)という。

翡翠は玉(ぎょく)のうちの最高級品である。瑪瑙は辛うじて玉(ぎょく)の仲間いりが許されているようだ。大理石は美しい石ではあるが、質の緻密さが不足で、透明度も足りないから、玉(ぎょく)の仲間いりが許されていないようだ。

話題に上った「玉のついたて」の支那語はたぶん「玉(ぎょく)屏風」だろうと思う。その玉(ぎょく)がもし翡翠だったら、たいしたものだ。
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