旅人木日記またはベセスダの回想

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>中国共産党の力に限界

投稿者: xxhuerheiyoxx 投稿日時: 2005/04/16 20:40 投稿番号: [4890 / 6473]
まだまだ高級幹部は権力を有利に使って得をすることが可能です。

よってしがみつく人たちは簡単になくなりません。年率8パーセントの高度成長が実際には続いていますから、まだまだ皆は出世コースとしての共産党入りは簡単には崩れないでしょう。

中国も第三次天安門事件は起こさず、もっと上手な手を使うことを6・4で学習しました。

今度のデモでも武装警察が前面に出てきています。軍が出る幕はありませんが、弾圧するなら武警で充分です。これは6・4の教訓です。

私服公安も沢山いますので、拉致監禁もしっかり出来る体制はあります。

しかし、問題は体制内権力争いでしょう。党軍一体の構造が脆弱になり、引退幹部と長老と軍部が融合離散しつつ部分的に結託した権力が絡むのでややこしくなります。

今回のデモのスローガンの「日本の常任委員会入り反対」は、台湾情勢に危機感を持つ長老と軍の意向がとても強いと思われます。これはキッシンジャー以来の中国の対日危惧です。(ダレス以来と言っても言い過ぎではないかもしれません)

今回、仕掛けは「謝罪」や「日貨排斥」や「愛国無罪」などのスローガンは実はメインではありません。当然単純な「反日感情」などで動いている訳ではありません。

今、複雑な権力調整の中で、アメリカの受け止め方を横目で睨みつつ、デモの発意も、あおりも、抑制も行われているとみてよいでしょう。

現実の突発性を内包しつつ、日々、やむを得ずではありながらも、充分計算されています。
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