旅人木日記またはベセスダの回想

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帰ってきた♪

投稿者: sonohen_no_ojisan 投稿日時: 2004/08/08 14:03 投稿番号: [4317 / 6473]
熱海の海岸でビールを飲んでおったら、
ビーチボールが飛んできた。。

4,5年前に香港のTV局が熱海でドラマの収録をしておったので、その影響かもしれんが、中国人客がそこそこきておった。。

ペットボトルは飛んでこなかったぞよ。。



「お宮の松」のところにある貫一お宮の像では、貫一が下駄を履いたままになっている。。

しかし、貫一は靴を履いていたのである。。

…又人の入来(いりく)る気勢(けはひ)なるを宮は心着きて窺(うかが)ひしに、姿は見えずして靴の音のみを聞けり。梅見る人か、あらぬか、用ありげに忙(せはし)く踏立つる足音なりき。
…この時忙(せは)しげに聞えし靴音ははや止(や)みたり。人は出去(いでさ)りしにあらで、七八間彼方(あなた)なる木蔭に足を停(とど)めて、忍びやかに様子を窺ふなるを、此方(こなた)の三人(みたり)は誰(たれ)も知らず。彳(たたず)める人は高等中学の制服の上に焦茶の外套(オバコオト)を着て、肩には古りたる象皮の学校鞄(かばん)を掛けたり。彼は間貫一にあらずや。
  再び靴音は高く響きぬ。その驟(にはか)なると近きとに驚きて、三人(みたり)は始めて音する方(かた)を見遣(みや)りつ。
…やがて此方(こなた)を向きたる貫一は、尋常(ただ)ならず激して血の色を失へる面上(おもて)に、多からんとすれども能(あた)はずと見ゆる微少(わづか)の笑(ゑみ)を漏して、
「宮(みい)さん、今の奴(やつ)はこの間の骨牌(かるた)に来てゐた金剛石(ダイアモンド)だね」
…打連れてこの浜辺を逍遙(しようよう)せるは貫一と宮となりけり。
「僕は唯(ただ)胸が一杯で、何も言ふことが出来ない」
  五歩六歩(いつあしむあし)行きし後宮はやうやう言出でつ。
「堪忍(かんにん)して下さい」
…一月の十七日、宮さん、善く覚えてお置き。来年の今月今夜は、貫一は何処(どこ)でこの月を見るのだか!
…その声とともに貫一は脚(あし)を挙げて宮の弱腰をはたと※(け)たり。地響して横様(よこさま)に転(まろ)びしが、なかなか声をも立てず苦痛を忍びて、彼はそのまま砂の上に泣伏したり。

金色夜叉の記念碑なのであるから、あんなものは、即刻作り直しじゃ!
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