>種無しすいか
投稿者: Ryojin_boku 投稿日時: 2004/07/10 23:17 投稿番号: [4207 / 6473]
http://www.fruit-safety.com/qa/qa/S37up.htm
種なし果物は、どのようにして作られるのですか?
種なし果物といえば、ブドウ、スイカ、ミカン、グレープフルーツなどがあげられます。これらは、どのようにして出来るのでしょうか。
種なしブドウは、ジベレリン処理によって作ります。ジベレリンは、植物自身が本来持っている成長ホルモンの1種ですが、農薬(植物成長調整剤)としても利用されています。一般的に植物は、めしべの柱頭に花粉が付着して受精が起こると、花のある器官(子房など)が肥大し、種子の入った果実を作ります。
ところが、ブドウの開花前に、コップにジベレリンを入れ、花穂を浸すなどの処理をすると、種なしの果実ができます。しかし、果実が著しく小さくなるため、満開後にもう一度ジベレリンで処理し、もとの大きさと同じくらいに肥大させます。こうすると、収穫期が3週間ぐらい早くなりますし、粒数が増えるので収量も多くなります。日本で、この生産技術により栽培されているブドウは、「デラウエア」がほぼ100%、その他「ピオーネ」、「巨峰」、「マスカット」にも利用されています。
スイカの場合はブドウとは異なり、染色体数を変えて作る方法です。種のあるふつうのスイカは、染色体を基本数の2倍持つ2倍体です。この2倍体のスイカの成長点(苗の先端)に、コルヒチン(ユリ科植物に含まれるアルカロイドの1種)を作用させると、4倍体のスイカができます。さらに、このスイカのめしべに2倍体スイカの花粉をつけると、3倍体のスイカの種ができます。3倍体スイカは、染色体の分裂が不規則になるために種を作る能力がありません。そのため3倍体スイカの種を植えると、種なしスイカになるのです。しかし、種なしスイカは手間がかかるなどの理由から、現在ではあまり作られていません。バナナが種を持っていないのは、3倍体だからです。
これは メッセージ 4206 (odango123 さん)への返信です.
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