『天地有情』
投稿者: unhoo 投稿日時: 2004/04/28 08:47 投稿番号: [3901 / 6473]
土井晩翠の詩集の表題は『天地有情』、わしの本棚に一冊ある。先厳の遺品でござる。
晩翠の詩は威勢がよいので、日本人の好みに合わないらしい。明治中期以後、詩とはめそめそ泣き言を並べるものなりというのが、日本人の常識になっている。近代詩を紹介、解説した本では、島崎藤村から説きはじめるのが習いとなり、藤村の先輩の晩翠は無視される。以上。
付言。「せんげん」と打ち込んで漢字転換することができなかったので、「先厳」が日本語になっていないことに気がついた。これは亡くなった父のことを、敬意をこめて指す漢語である。亡くなった母は「先慈」である。戦前、日本の中学校の漢文科では、教えたんじゃないのかな。
これは メッセージ 3898 (Ryojin_boku さん)への返信です.
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