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投稿者: sonohen_no_ojisan 投稿日時: 2003/12/09 12:12 投稿番号: [3337 / 6473]
http://www2.ocn.ne.jp/~nukunuku/MyPage/K0104E.HTM
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「アルコール」の語源について。
「アルコール」はアラブ語起源の言葉である。手もとの百科事典を見ると、「アル」は定冠詞で「コール」は細かい粉末のこと、とある。アラビア語では「アイシャドウ」の意味があったらしい。酔いの元凶となる「酒精」とは似ても似つきませんね。
それがなぜ今日のアルコールを意味するようになったのか。同じ事典には――硫化アンチモンを成分とする黒色顔料の粉末を昇華法によって作ったので、その製法を「アルコール化」と呼ぶことになった(たぶん錬金術の用語なのでしょう。製法と同時にその名前もアラブ世界から西洋に入ったのだ)。そしてさらに、酒を蒸留することも「アルコール化」と呼ばれ、得られる蒸留物をアルコールと呼ぶようになった――という説明が載っている。ややこしい話だが、昇華(=蒸留)という過程を同じくするので、もともとはアイシャドウを意味した言葉が酒精にも使われることになったというわけです。
今日得た知識は、この転用をした張本人が誰だったかというもの。
E・J・ホームヤード『錬金術の歴史』(大沼正則監訳、朝倉書店〈科学史ライブラリー〉)をめくっていたら、パラケルススの章に「彼は、きわめて気紛れに、アルコールという言葉を黒いアイシャドウ(al-kohl)のことから酒精という意味に変えてしまい、それ以来そのまま使われている」とあったのです。
パラケルススはよくこうした新語を作ったらしい。zink(亜鉛)とか sylph(空気の精)も彼の造語だそうです。
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これは メッセージ 3336 (alpine_hut18 さん)への返信です.
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