北京は素敵

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冬の野菜

投稿者: mamahuhu_ren 投稿日時: 2009/11/09 17:07 投稿番号: [100 / 101]
最近北京の路上に白菜が山のように積まれ売られている。
「販売重量は最低で100斤(50kg)なんてそんなたく
さんどこに置くのか」という会話がなされていた。
50歳代の夫婦の会話であったが私は「この人は
昔の北京をご存じないのかな」と思ってしまった。

60年代、70年代、80年代更に今日と北京で売られる
冬の野菜はどんどん種類も多くなり、制限もなくなってきた。

90年代までは北京の冬の野菜といえば白菜のみ
といっても過言ではなかっただろう。しかも今のような
山東白菜のようなふっくらしたものではなく、細長い
白菜であった。

綿布も食用油も豚肉も配給切符が必要だった。白菜も
北京の戸籍証(戸口本)を持って行き一人確か一冬
50斤(25kg)を買うことができた。自転車、荷車、
乳母車など持ち合わせの全ての運搬できる車輪のついた
ものを携え配給を受ける市民の行列ができたものだ。

寒波が北京に来る直前まで畑で白菜を育て、市には
白菜大戦争の司令部ができ、取入れが指令されいっせいに
白菜が市内に運び込まれた。路上に白菜の山というのは
北京の冬の風物詩であった。

大量の白菜は一度きりで一冬野菜は白菜を食べるので
アパートのベランダ、階段の踊り場、部屋の空いた場所
などに白菜が並べられていた。食べる際には外側
のしおれた葉を捨て中の部分を食べたのである。

我々外国人は友誼商店で何種類かの野菜は
買うことができた。

今では北京に戸籍をもたない地方から出稼ぎに
来た農民も配給切符なしに自由に白菜も、南方の
野菜も果物も買うことができるようになっている。

白菜の山の風景を見て北京もずいぶん変化したこと
を感じ、過去の懐かしい光景をふと思い出した
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